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「落語と江戸料理の会   めぐたま寄席 第18回 春風亭一蔵師匠」レポート

【「落語と江戸料理の会   めぐたま寄席 第18回 春風亭一蔵師匠」レポート】

2024年2月9日に行われた春風亭一蔵師匠を迎えての「落語と江戸料理の会」、満員のお客様を迎えて、楽しく美味しいひと時を過ごしました。
まず初めはお待ちかねの一蔵さんの落語二席。江戸時代にタイムスリップして、笑ったり、ヤキモキしたり、しんみりしたり、、、、、、。
*落語の写真、すっかり話に夢中になって、撮り忘れてしまいました。申し訳ございません。

そして2部は、毎度おなじみ、おかどめぐみこによる江戸料理の会です。

*ウエルカムおにぎり 

*鶏の長崎煮 (八百善料理通より)
このお料理も、写真を撮り忘れました。ごめんなさい。

*薯蕷(いも)かけ豆腐(豆腐百珍 佳品より)
 すり下ろした山芋をかけた豆腐。

*黄檗てんぷら大根 (大根一式料理秘密箱より)

*菜の花の辛子びたし (八百善料理通より)

*鯨汁(料理早指南より) 

*柚飯(柚子珍秘密箱より)

*餡汁粉餅 (料理珍味集、料理物語より)お汁粉

落語と江戸料理の会   めぐたま寄席 第18回 春風亭一蔵師匠

落語と江戸料理の会  
めぐたま寄席 第18回 春風亭一蔵師匠

2022年に真打ちに昇進した春風亭一蔵さんは
ラジオにYouTubeに大活躍。
もちろん、寄席のトリも着々と増えています。
二部はめぐたまのおかどめぐみこによる江戸料理。
毎回、江戸時代の料理書と首っ引きで、
献立を考えています。
落語と料理。五感で江戸を味わう
めぐたまならではの贅沢な寄席です。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。
ぜひぜひお越しくださいませ。

江戸料理の一部をご紹介します(予定)

*鶏の長崎煮 
「八百善料理通」より。別名「鶏のオランダ煮」ともいう。
卓袱料理から発祥した、こってりとした餡の冬の煮物。

*黄檗てんぷら大根 
「大根一式料理秘密箱」より。黄檗山万福寺の開祖隠元禅
師が中国から伝えた精進料理(普茶料理)をもとにした、
黒ゴマをまぶした大根のてんぷら。

*鯨汁
「料理早指南」より。江戸では、旧暦の12月13日に行われ
ていた煤払いの後で鯨汁を振る舞う風習があった。川柳に
「江戸中で五六匹喰ふ十三日」と読まれるなど、クジラ
5、6匹分とも称されるほど大量の鯨肉が消費された。

2024年2月9日(金)
18:30 開場
19:00 開演

会費:5500円(落語と江戸料理。ドリンク別/定員27名/全席自由)

場所:写真集食堂めぐたま
   渋谷区東3−2−7 1F 恵比寿駅 徒歩7分 03-6805-1838

予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838

*新型コロナの感染拡大状況によっては、延期、中止になる場合があります。その場合はメールでお知らせいたします。ご了承ください。
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールください。
*前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。

落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第17回 春風亭柳枝師匠

落語と江戸料理の会  
めぐたま寄席 第17回 春風亭柳枝師匠

真打昇進と同時に落語の名跡を継いでから二年半、
寄席に落語会に大活躍の柳枝さんは
まさに古典落語の王道を歩んでいる落語家の一人。
二部はめぐたまのおかどめぐみこによる江戸料理。
毎回、江戸時代の料理書と首っ引きで、
献立を考えています。
落語と料理。五感で江戸を味わう
めぐたまならではの贅沢な寄席です。

江戸料理の一部をご紹介します(予定)

*蛸の江戸煮と芋の煮物
「料理綱目調味抄」より。江戸煮は酒と煎茶で軟らかく
煮てから、柚子と醤油でまた煮るもの。蛸は「素人庖丁」
にもさくら煮、関東煮、衣かけなど様々な料理法で登場。

*鹿の子豆腐
「豆腐百珍ー奇品(ひときわ変わっていて、意表をつく
料理)」より。小豆を鹿の子供のまだら模様に見立てて。
よく擂った豆腐にゆでた小豆をまぜて蒸し上げる。

*源氏柿
「料理珍味集」より。柿の天ぷら。切り口が源氏車に似
てるとも、源氏の旗印の色に似ているからこの名前がつ
いたともいわれている。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。
ぜひぜひお越しくださいませ。

10月13日(金)
19:00 18:30開場

会費:5500円(落語と江戸料理。ドリンク別/定員27名/全席自由)

場所:写真集食堂めぐたま
   渋谷区東3−2−7 1F 恵比寿駅 徒歩7分 03-6805-1838

予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838

*新型コロナの感染拡大状況によっては、延期、中止になる場合があります。その場合はメールでお知らせいたします。ご了承ください。
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールください。
*前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。

【「落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第16回  入船亭扇橋師匠」 レポート】

【「落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第16回 入船亭扇橋師匠」 レポート】

2023年6月16日に開かれた扇橋師匠の会のレポートです。
昨年真打ちになり、名前も小辰から扇橋を襲名。
すっかり貫禄が出てきた師匠を迎えての久しぶりの落語会です。なんせコロナの間はお休みだったので、、。


*ウエルカム おにぎり  お赤飯
めぐたま名物?ウエルカムドリンクならぬ、ウエルカムおにぎり。
会社帰りの方も、ちょっと小腹を満たしてから、落ち着いて、一席を楽しんでいただきたいとの思いで、作っています。

まずは、扇橋師匠が二席。

そして、2部の江戸料理の夕ご飯。


*先付け 扇橋師匠 扇こんぶ と はし(橋)かみ(精進献立集より)


*焼き鮎の山椒味噌(料理網目調味抄より)
「一度焼て用時又焼ハ鮎の香旨味出てよしと云へり。一書焼ひたしハ焼鮎に山椒味噌を古酒にてすりのへ座敷にてかくる也 又生姜味噌かくるもよし」


*茶豆腐(豆腐百珍 妙品より)
煎茶を煮だして、豆腐に薄く色がつくまでゆっくり煮る。お茶の淡い香りと味を楽しむ贅沢な一品。八十八夜は済んだが新茶のこの季節に楽しみたい。


*長いもの焚きだし(素人庖丁より)
「・・湯煮したるを 皮をとりて 酒しほせうゆにて焚き出すべし 青のり上よりかける」
日々徳用倹約料理角力取組精進方にも「長芋おでん」がランクインして、人気があったようだ。 


*えんどうまめと木くらげの葛ひき(精進献立集より)
「えんどうまめ さやともにゆにして うすあぢつけ 木くらげみずにつけ むしり にこみ少しくずひき せうがのしぼりしる入る」


*呉魚子(たらのこ)飯 扇面仕立て(名飯部類より)
たらのこの炊き込みご飯。たらのこの薄皮をとり、塩をして、洗い、水気を切って、炊き上がる直前に先のたらこを入れて蒸し上げる。扇橋さんにちなんで扇面仕立てで。


*お甘 水無月
今年残り半分の無病息災を祈って。

落語と江戸料理の会   めぐたま寄席 第16回   入船亭扇橋師匠

落語と江戸料理の会  
めぐたま寄席 第16回  
入船亭扇橋師匠

めぐたま寄席ではお馴染みの小辰さんが、
昨年、真打に昇進しました。めでたい!
合わせて、名跡・入船亭扇橋の十代目を襲名。
「令和四年度花形演芸大賞 金賞」も受賞して、
ますます芸に磨きがかかってきました。
ぜひ、扇橋さんを観に、聴きにお越しください。
落語と料理。五感で江戸を味わう
めぐたまならではの贅沢な寄席です。

江戸料理の一部をご紹介します。(予定)
* 先付け 扇橋師匠
先付けとは料理の最初に出てくる料理。はし(橋)かみ
(「精進献立集」より)と、あと一品は??? おかど
めぐみこの洒落心をお楽しみください。

*焼き鮎の山椒味噌
「料理網目調味抄」より。「一度焼て用時又焼ハ鮎の香
旨味出てよしと云へり。一書焼ひたしハ焼鮎に山椒味噌
を古酒にてすりのへ座敷にてかくる也」

*えんどうまめと木くらげの葛ひき
「精進献立集」より。「えんどうまめさやともにゆにし
てうすあぢつけ 木くらげみずにつけむしりにこみ少し
くずひきせうがのしょぼりしる入る」

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。
ぜひぜひお越しくださいませ。

6月16日(金)
19:00 18:30開場

会費:5500円(落語と江戸料理。ドリンク別/定員27名/全席自由)
場所:写真集食堂めぐたま
渋谷区東3−2−7 1F 恵比寿駅 徒歩7分 03-6805-1838
予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838
*新型コロナの感染拡大状況によっては、延期、中止になる場合があります。その場合はメールでお知らせいたします。ご了承ください。
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールください。
*前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。