月別アーカイブ: 2015年5月

御厨貴vsときたま「コトバの愛人放談」レポート

5月19日に御厨貴vsときたま「コトバの愛人放談」行われました。

DSCN6050 のコピー

何をしゃべったか忘れたけど、たのしかった。
と言っている、ときたま本人がこの日記を書いています。
ご来場いただいた方も笑っていただき、よかったです。

御厨貴さん,斗夜子さん、きょうおこしいただいたみなさま、ありがとうございました。
写真を撮ってくださった、中村恵一さん、私がボケている所が気に入りました。
これは、何をいみしているんだろう、、、。

次回は、ときたまの誕生日、10月14日の予定です。
次も来てくださーーい。

ガルガルのお話と料理&ヤコウタケのお話レポート

5月17日、岩出菌学研究所の原田栄津子さんをゲストスピーカーに迎え、ガルガルとヤコウタケのお話をしていただきました。

これが、岩出菌学研究所から届いた生のガルガル。
これが食べられるのは、この催しだけです。
IMG_0594

IMG_0598

原田さん。
ガルガルのお話をしていただきました。
IMG_0611 のコピー

飯沢耕太郎さんが、ときどきつっこみます。
IMG_0610

そしておやつタイム。
ガルガルはフリットに。
IMG_0616

ヒメマツタケ(アガリスク)入りのグリッシーニ。
ガルガル入りのおせんべ。
IMG_0621

ガルガルのシロップをかけたアイスクリーム。
ヒメマツタケのグリッシーニ。
原田さん特製のガルガル旗。
IMG_0623

後半はヤコウタケのおはなし。
どうして光るのかはまだわからなそうです。
世界に70種ある光るきのこのうちで、強く光るヤコウタケ。

その栽培キットを岩出菌学研究所では発売しています。
20度くらいの温度が栽培に適当なので、5月末まで追加で限定50個、発売中。
お申し込みは
http://www.gargalgirl.com/?pid=88398432

キットのやり方を説明する原田さん。
IMG_0634

これが、キットをせっとしたところ。
150519_1031

ただいま、めぐたまではヤコウタケが光っています。
特製段ボールをのぞいてください。
150519_1030

150519_1031

こんな感じです。
image1

お越しいただいた皆様、原田さん、そして写真(下4点をのぞく)を撮ってくださった大作晃一さん、ヤコウタケの光っている所を撮ってくださった高橋さん、ありがとう。

次回のきのこイベントは、9月6日を予定しています。
詳しいことが決まったら、また告知するので、ぜひぜひお越しくださいませ。

「飯沢耕太郎と写真集を読むvol.13 荒木経惟を読む!Part4アラーキーの現在形」講座レポ

 

5月17日、夏のような日差しの日曜日に
月に一度の連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」が開かれました。

DSC_0633

めぐたまには5000冊以上の写真集がずらりと並んでいます。
すべて自由に読んでいただけますが、何しろ5000冊もあるので、
どれを手に取ればいいのかと迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そもそも、写真を「読む」ってどうゆうこと?
と思われる方も多いはずです。

そこで写真評論家であり、本の持ち主である飯沢さんが
毎回テーマを決めて写真集を紹介しているのがこのイベント。

wx9Iv

13回目を迎えたこの日のテーマは「荒木経惟を読む!Part4アラーキーの現在形」
4回にわたってアラーキーこと荒木経惟を追ってきたこのシリーズも
今回で最終回となりました。(いままでの様子はこちら。)
最終回では、2000年代から現在までの写真集を見ていきます。
「写真の並びは小説だ」という荒木の言葉は、
写真集を「読む」手がかりになるはず。
荒木経惟は、現実に起こる出来事をどう写真におさめ、
本に編むのかを常に考えている写真家だと言えます。

DSC_0618

2000年代に入り、荒木の評価は世界的なものになっていきました。
評価が高まると同時に、荒木自身の表現の幅も広がりをみせ、
『緊縛写巻』(2006年)や『遺作 空2』(2009年)では、
写真に筆で色をのせたり、字を書いたり、
写真の上に別の写真や新聞記事をコラージュしたりと
「写真家」という枠に収まらない作品が現在進行形で次々と生まれています。

DSC_0648

『愛のバルコニー』(2012年)は
1982年から立ち退きを余儀なくされる2011年まで、自宅のバルコニーを撮り続けた1冊です。
妻との日常、妻と愛猫のチロを亡くした後の寂しげなバルコニー。
移り行くバルコニーの姿は荒木の心そのものでした。
同じ場所を撮り続ける定点観測的な撮り方は最新作の『道』(2014年)につながっていきます。
荒木は3.11以来自宅から見える道と東の空を撮り続け、その写真は『往生写集』(2014年)でも見ることができます。

lh27m

すでに400冊以上の写真集を発表している荒木ですが、
その勢いは衰えることを知らないようです。
シリーズ4回すべてご参加いただいた方や海外の方もいらしていて、
荒木の人気を改めて思い知ることとなった講座でした。

6月からは新しいテーマで写真集を読んでいきます。
次回もたくさんのご参加をお待ちしております。

【次回講座のごあんない】
飯沢耕太郎と写真集を読むvol.14
「森山大道の世界『にっぽん劇場写真帖』から『光と影』まで」
6月20日(土)
10:00~11:30
料金 2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
定員 15名
場所 めぐたま
* お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。キャンセルまちのお客様もいるので、キャンセルの場合は必ずご連絡ください。

ランチ
飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
休日ランチ1500円。

写真/文 館野 帆乃花

三線奏者・タケシィ+ことばのアーティスト・ときたま+沖縄料理の会レポート

第3回 身体に美味しい文化講座
三線奏者・タケシィ+ことばのアーティスト・ときたま
不思議な二人のコラボレーションと沖縄料理の会
レポート

5月10日に行われた沖縄のイベントのレポートです。
第一部は沖縄三線タケシィのライブ。はじめの20分ほど、展覧会中のときたまとのコラボライブ。
三線とコトバの掛け合いです。
SN3V0915

後半はお待ちかねのタケシィのライブ。
おなじみに歌から、オリジナルソングまで,歌と三線の楽しい一時です。
SN3V0917

最後はカチャーシーで盛り上がります。
SN3V0957

そして、沖縄料理タイム。

IMG_0800
沖縄に移り住んでいる金田裕子さん、マツバラマサヒロさんが、沖縄から送ってくれた材料の数々。
ありがとう!

SN3V0982
料理の説明をするおかどさん。
なーべーらーのどぅー汁(へちまと豚肉の味噌煮)
SN3V0987

ハンダマの海鮮サラダ(金時草と島人参などの海鮮サラダ、シークワーサーの酸味で)
SN3V0936

ンジャナとフーチーバの白和え(苦菜とヨモギのピーナッツ白和え)
手前の左側。
SN3V0968

ドウル天(田芋のドウルワカシーの素揚げ)
SN3V0937

アーサー と 島らっきょの天ぷら(アオサと島ラッキョウの天ぷら)
SN3V0942SN3V0963

麩チャンプール
(沖縄麩の炒め物)
SN3V0932

モーウィのウサチ(越瓜の和え物)
SN3V0970

雲南百薬(アカザカズラ)と豆腐
SN3V0930

二種の沖縄豆のジューシー
(生の赤豆とさやいんげんの炊き込みご飯)
残念、写真がありません。
 
あまがし
(緑豆と押し麦の黒糖汁粉。5月5日のお節句料理)
SN3V0993

沖縄パイナップル

泡盛 池原 白百合 30度 
   池原 赤馬  25度 
昔の泡盛の味の「赤馬」と「白百合」。クセが強いですが、飲み慣れると好きになります。
石垣のおじいとおばあがつくっていて、跡継ぎがいないので、いましか手に入りません。
  宮里 春雨カリー 30度  飲みやすさ・味わいに定評。カリーとは「めでたい」などの意
SN3V0997

お越しくださった皆様、タケシィさん、ありがとう!

SN3V0989