月別アーカイブ: 2014年2月

めぐたまの建築1

真四角で、思わず目を惹くめぐたまの建物、欅ハウス。
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この建物を建築したのは、エアロハウスDDの村井正さんです。
http://www.aerohouse.net/
3月13日(木)、記念すべき第一回目のめぐたまイベントは、村井さんをお迎えして、この建物の建築についてお伺いします!

題して、
「エアロハウスって何?~写真集食堂めぐたまの建築について」!

イベント詳細:
「写真集食堂めぐたま」は、中央の開放部が6メートルもある木造建築です。
柱が一つもないため、広い空間を何にも邪魔されず使うことができます。
それを可能にしたのが、エアロハウス。
村井正さんが考え出した建築工法です。
どうして、柱がなくて大丈夫なのか?
どうやってつくっているのか?
エアロハウスは何を目指すのか?
村井さんにエアロハウスついて、根掘り葉掘り伺います。
ゲスト/村井正
http://www.aerohouse.net/
聞き手/ときたま
http://www.tokitama.net
3月13日(木)
19:00より
お申し込み めぐたま megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

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店内の様子。

柱のない四角い空間が広がっています。

 

 

 

というわけで、このめぐたまブログでは、イベントに向けて、めぐたまの建築について特集したいと思います!
建築中の様子もまじえつつご説明していきますので、乞うご期待!
村井さんのトークイベントは絶賛予約受付中ですので、興味を持たれた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

ふたつのケヤキ

昨日の記事でお伝えした、めぐたま店内の奥中央に置かれたケヤキの切り株。

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この立派な切り株、ただのインテリアではありません。

実はこれ、めぐたまが建っている敷地に約20年前まで生きていた、樹齢103年のケヤキのものなのです。

1989年、元の土地の持ち主が亡くなったことで、ケヤキがあった土地は他の持ち主の手に渡り、マンションが建つことになりました。

大木の移植は難しいため、樹はそのままではただ伐採され、ゴミとして捨てられてしまいます。

ならばせめてその伐採を自分たちで行い、ケヤキの幹や枝や皮や葉や根等、あらゆる部分を使って参加者が自由に作った作品を展示しようというプロジェクトが始まりました。

その名も、「一本の樹プロジェクト」!

このプロジェクトの発起人の一人として動いたのが、めぐたまでイベントその他様々な仕事をこなしている、コミュニケーション・アーティストのときたまこと、土岐小百合です。

最初は土岐小百合と、造形作家・もんきり研究家の下中菜穂さん、二人だけで始めた企画でしたが、最終的にはなんらかの形で関わった人々が300人を超えるという、大きなプロジェクトになりました。

時間や予算、場所やスタッフの確保、広報、様々な問題を乗り越え、伐採から3年後の1992年10月、青山の「こどもの城」ギャラリーで、展覧会「一本の樹から地球へ」が開催されました。

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集まった作品は、様々。幹や枝を使った机や椅子、おもちゃや楽器、オブジェ、葉を染料に使った衣服や、葉そのものを使ったワッペン、火を入れてケヤキの炭を作ったり、灰を釉薬に使って陶器を作った方もいました。

また、ケヤキを絵に描いたり、映像作品としてまとめた方もいました。

それぞれの思い描くケヤキの作品が500以上集まり、こうして3年間に渡るプロジェクトは、盛況のうちに幕を閉じたのです。

このプロジェクトの詳しい内容は、めぐたまに入ってすぐ右手の棚に置かれた本でお読みいただけます。

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ちなみにこの一角は、土岐小百合=コミュニケーション・アーティスト、ときたまのコーナー!

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一本の樹に関する本は店内鑑賞用の非売品ですが、ときたまの作品(書籍、ポストカードや日めくりカレンダー)は販売もしておりますすので、どうぞご覧ください!

 

実はめぐたまには、中央の切り株以外にも、もう一つケヤキが使われているものがあります。

それは、建物の名前。

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この二階建ての建物には、かつてこの地にあったケヤキに敬意を表して、「欅ハウス」という名前がつけられています。

ケヤキの名を受け継いだお店の中で、木から作られた紙の写真集をめくりつつ、おいしいご飯を楽しんでいただければ幸いです。

生命の樹

写真集食堂めぐたまの床には、白ペンキで絵が描かれています。

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これは、めぐたまで写真関連のもろもろを担当する、写真評論家・きのこ文学研究家の飯沢耕太郎が描いたものです。

タイトルは、生命(いのち)の樹。

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入口から店内へと伸びていく大樹をベースに、様々な生き物が絡み合って繋がっています。

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店の奥、中央には、お店のごはんを担当するおかどめぐみこが活けた、梅の花。

花を活けた壺の下に置かれているのは、かつてこの敷地内に生えていた、樹齢103年のケヤキの木の切り株です。

ケヤキの樹については、また明日の記事で、くわしくご説明します!

 

もちろん活けられる花は季節に応じて変わりますが、描かれた生命の樹から、本物の樹、そこからさらに花が咲く様子を、どうぞお楽しみください。

また、実はこの生命の樹には、生きものではない秘密のものがひとつ隠されています。

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これが一体なんなのか、HPをじっくり読むとわかるかも?

どうぞめぐたまにお越しいただき、答をスタッフに聞いてみてください!

めぐたまで洋ごはん

「日本のおうちごはん」と言うとどうしても和食を想像しがちですが、めぐたまは和食だけのお店ではありません。

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もちろん、和をベースにしたごはんもたくさんございます、が……

 

 

 

めぐたまがご提供するのは、和洋中エスニックなんでもごちゃまぜの、タフで懐の広い日本のおうちごはんです。

なので、国籍関係なく、おかどめぐみこが、美味しい!みんなに食べてもらいたい!と思った料理がテーブルに並びます。

たとえば、カレーライス!

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こちらはキーマカレーですが、色々なカレーがこれから登場する予定です。

 

 

 

運がよければ、珍しいザンジバルのタコカレーが食べられるかも!

また、めぐたまのカレーには、ネパールで貧しい子供たちが学ぶ福祉学校、ヒマラヤ小学校の自立支援の一環として作られている「ヒマラヤ小学校 カレー粉」が使われています。

ヒマラヤ小学校や活動支援については、詳しくはめぐたまHP(https://megutama.com/%e6%b4%bb%e5%8b%95/)をご覧ください。

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ほかにも、キッシュ(写真)やコロッケ、チーズケーキなど、いわゆる和食だけでないめぐたまのおうちごはんを、どうぞお召し上がりください!

J-waveのRADIO DONUTSにでました

ちょっと遅くなりましたが、2月の15日のJ-waveのRADIO DONUTSにめぐたまが取り上げられました.

おかどサン、飯沢さん、私、3人がそれぞれしゃべりました.

聞いてくださった方もたくさんいらして、嬉しいです.

サイトに抜粋ありますので、聞かなかった方はご覧ください。

http://www.j-wave.co.jp/original/lifeisagift/140215.html

 

by ときたま

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