月別アーカイブ: 2017年5月

飯沢耕太郎と写真集を読むvol.29 「一日『ソール・ライター』DAY」講座レポート

 

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2017年4月29日に写真集食堂めぐたまにて開催された「飯沢耕太郎と写真集を読む」。

今回はBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の展覧会「ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展」に関連して、ソール・ライターの写真世界を覗いていきます。ゲストに、展覧会のキュレーションを担当したポリーヌ・ヴェルマールさん(ニューヨーク国際写真センター)と、コーディネーターの佐藤正子さん(株式会社コンタクト)のお二人をお迎えしました。

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左から飯沢さん、ヴェルマールさん、佐藤さん

イベントが行われた4月29日は展覧会の初日。トークのあとは、参加者の皆さんとソール・ライター展覧会限定メニュー《ファラフェル プレート》でランチをして、展覧会を見に行きました。

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ソール・ライター展限定メニュー《ファラフェル プレート》

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Bunkamura ザ・ミュージアム入り口にて

ウェブマガジンmineでは、2時間にわたるトークイベントの内容をたっぷりご紹介していきます。

記事はこちら→連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」 一日『ソール・ライター』DAY

【目次】
◆無名の写真家ソール・ライター
◆日本で展覧会が開催されるまで
◆ソール・ライターと日本
◆ソール・ライターの人生観
◆絵画作品、ヌード写真の魅力
◆ロバート・フランクとのつながり

 

(2017年4月29日開催・写真/文 館野 帆乃花)

飯沢耕太郎と写真集を読む Vol.30  木村伊兵衛と土門拳

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飯沢耕太郎と写真集を読む Vol.30  木村伊兵衛と土門拳

木村伊兵衛((1901〜74)と土門拳(1909〜91)。いうまでもなく、この二人は日本を代表する写真家としてほぼ同時代に活動しました。彼らの業績は木村伊兵衛写真賞(朝日新聞社主催)と土門拳賞(毎日新聞社主催)として、いまなお顕彰され続けているのですが・・・・・。この二人、どんな写真家だったのか本当にご存知ですか? 東京の下町出身で「粋なもんですよ」が口癖だった木村伊兵衛と、山形県酒田の出身で「俺は疲れるというのがどういうことなのかよくわからん」と弟子に言い放ったという土門拳。このまったく対照的な二人の遺した写真を、代表的な写真集から読み解いていきます。「眼から鱗がおちる」こと間違いなし。ぜひ足をお運びください。(飯沢耕太郎)

6月25日(日)

10:00~11:30

2500円(三年番茶付き) 学生割引 1500円(三年番茶付き)

場所 写真集食堂めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

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