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「展覧会開催記念 館野二朗の「奄美 ゲニウス・ロキ」を巡るスペシャルトークと奄美ご飯の会」レポート

【「展覧会開催記念 館野二朗の「奄美 ゲニウス・ロキ」を巡るスペシャルトークと奄美ご飯の会」レポート】

2024年2月3日に「展覧会開催記念 館野二朗の「奄美 ゲニウス・ロキ」を巡るスペシャルトークと奄美ご飯の会」が開かれました。
まずは、写真を見ながら、館野さんと飯沢耕太郎のトーク。

2部のおかどめぐみこがつくる奄美料理の宴。
★青いパパイヤとはんだまのサラダ(奄美の友人宅から届いたパパイヤと奄美のながむら農園のマイヤーレモンを使って)

★もちてんぷら(さつまいもと餅粉を揚げたもの)

★わんふね(骨付き豚と割干し大根、ふだんそうと人参の煮物。奄美のお祝いの伝統料理)全部奄美から届きました。

★ゴーヤの味噌炒め

★鶏飯とパパイヤの漬物
(鶏、椎茸、錦糸玉子、パパイヤの漬物、ネギ、陳皮)

★奄美デザート ふちもち(月桃の葉で包んだヨモギもち。奄美大城もち店より)

★タンカン(奄美ながむら農園より)

★奄美黒糖焼酎 2種
○高倉(奄美大島酒造。奄美の黒糖のみを使用)
○まんこい(弥生焼酎醸造所)

奄美の写真とごはんですっかり気分は奄美。
奄美に行ってみたくなりました。
でも奄美は遠い。
まずは、是非、品川のキャノンのギャラリーに行って写真展を見てください。
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写真展「奄美 ゲニウス・ロキ」

日時:2024年2月1日(木)~3月6日(水)日曜・祝日休館
   10時~17時30分

場所:キヤノンオープンギャラリー1(品川)
   東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 2F
   03-6719-9021

展覧会開催記念 館野二朗の「奄美 ゲニウス・ロキ」を巡るスペシャルトークと奄美ご飯の会

【展覧会開催記念 館野二朗の「奄美 ゲニウス・ロキ」を巡るスペシャルトークと奄美ご飯の会】

写真家・館野二朗の奄美トークと、おかどめぐみこの奄美ご飯の会を開催します。

キヤノンオープンギャラリー1(2024年2月1日(木)~3月6日(水))での展示を記念してのイベントです。

スライドを見ながらの奄美のゲニウス・ロキ(地霊)を巡るトークの相手は、写真評論家・飯沢耕太郎。

見て、聞いて、食べて楽しむ奄美の夕べです。是非お越しくださいませ。
(館野二朗のメッセージ、プロフィールは末尾にあります)

地図

「館野二朗の「奄美 ゲニウス・ロキ」を巡るスペシャルトークと奄美ご飯の会」

日時:2024年2月3日(土)
   18:30

会費:4400円(税込)(トーク&奄美ご飯&1ドリンク)

場所:写真集食堂めぐたま
   渋谷区東3−2−7 1F 恵比寿駅 徒歩7分 03-6805-1838

予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838

*新型コロナの感染拡大状況によっては、延期、中止になる場合があります。その場合はメールでお知らせいたします。ご了承ください。
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールください。
*前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。

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「館野二朗(たてのじろう)プロフィール」

1975年生まれ 東京都出身。
若い頃からバックパッカーの旅やフライフィッシングを通して自然と向き合い、手付かずの自然美にインスピレーションを受け、2000年頃から創作活動を開始。独創的な視点と撮影技術から生み出される想像を超えた現実風景は、見る人誰ものイマジネーションを刺激する。

近年は、奄美大島をテーマに精力的に活動。
今後も旅をしながら地球上の美しい場所が仕事場となり、そこで生まれた作品を様々な形で発表していく。
現在、雑誌、書籍、企業カレンダーなどで活躍中。
HP https://www.jirotateno.com/
INSTA https://www.instagram.com/jirotateno
FB https://www.facebook.com/jiro.tateno
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写真展「奄美 ゲニウス・ロキ」

日時:2024年2月1日(木)~3月6日(水)日曜・祝日休館
   10時~17時30分

場所:キヤノンオープンギャラリー1(品川)
   東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 2F
   03-6719-9021
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「館野二朗のメッセージ」

初めて奄美大島を訪れたのは2016年の冬だった。仕事の依頼であったが、数日間島の風景を撮影していると、どことも違う不思議な魅力が感じられた。絶景やドラマチックな瞬間を撮影したわけではなかったが、どこにでもありそうな風景からでも何か特別なものが感じ取れ、僕を惹きつけた。

そして、帰る頃には奄美をテーマに撮影をすることを心に決めていた。

それ以降、何が他とは違いそんなに特別なのか、それを知りたい一心で島に通い撮影を続けていった。初めの数年は、なかなかこれだといえるものは見えてはこなかったが、丁寧に撮影を続けていく中で、そのうち気付いたことがある。

この島の美しさは、人に飼い慣らされた風景ではなく、自然が自然として生きるために大事なものを何ひとつ失うことなく、そのままの姿で息づいているところにあるのではないだろうか。残光に浮かびあがる島影、光の裏側で揺れる波や植物、それらを撮影していると特に感じることができた。それは、単純に美しいというだけではなく、昔からこの場所に宿るゲニウス・ロキのような存在を感じられたからなのかもしれない。

これから先も、僕にしか撮れない「奄美 ゲニウス・ロキ」を探し続けていくだろう。

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「第38回 身体に美味しい文化講座 暮らしの記憶☆奄美の泥染め 奄美大島に残る伝統文化映像と奄美料理を楽しみましょう!」レポート

「第38回 身体に美味しい文化講座 暮らしの記憶☆奄美の泥染め 奄美大島に残る伝統文化映像と奄美料理を楽しみましょう!」レポート

2021年11月13日に民族文化映像研究所理事の中川誼美さんを迎えて行われた「第38回 身体に美味しい文化講座 暮らしの記憶☆奄美の泥染め 奄美大島に残る伝統文化映像と奄美料理を楽しみましょう!」の様子のレポートです。


まず初めは、民族文化映像研究所の「奄美の泥染」の映画の上映。
1960年代の素朴な製作工程の貴重な映像です。


映画の後は、中川誼美さんが理事を務められる民族文化映像研究所のお話。
民族文化映像研究所は日本の基層文化を映像で記録する映像制作団体です。
半世紀近い活動から、119本の16mm映画作品と150本余りのビデオ作品が生まれています。
現在は、DVD化した16mm作品を上映用にレンタルしています。

民族文化映像研究所へのお問い合わせ、DVDのレンタルについては
https://twitter.com/mineiken


トークの後は、奄美のごはん。
おかどめぐみこが材料や作り方の説明をします。


もち天


パパイヤの生姜風味漬け


豚骨野菜(ウアンフイネヤセ)


ナーベラー(へちま)のみそ炒め


はんだま(金時草)のいためもの


うりずん(四角豆)のサラダ



鶏飯


舟やき餅


中川さんは年10回、大磯で民族文化映像研究所の映像の上映会を開かれています。
是非、ご参加ください。

中川さん、ご参加いただいた方、ありがとうございました。

次回の
身体に美味しい文化講座は
1月に沖縄三線と沖縄料理の会です。

是非お越しください