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ポートフォリオ・レビュー by 飯沢耕太郎81


ポートフォリオ・レビュー by 飯沢耕太郎81

写真家を志す人にとって、ポートフォリオ(作品ファイル)を作ることはとても大事なことです。よいポートフォリオとはどんなものなのか、実際に持ってきていただいたポートフォリオを講評しながら考えていきます。
作品点数や大きさには特に制限はありませんが、時間の関係で、あまり多すぎる場合には全部見切れないこともあります。他者の作品を見ることもとても大事なので、ポートフォリオを持参されない方も参加可能です。完成度の高さよりも、思い切って自分のやりたいことを表現している作品を期待しています。(飯沢耕太郎)

講師 飯沢耕太郎
日時 4月23日(日)9:30~11:30
料金 3100円(三年番茶付き) 学生割引 1600円(三年番茶付き)
定員 8名

*講座の終了後、ご希望の方は飯沢さんを囲んでの昼食が食べられます。1650円。受付でお申し込みください。

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。

御厨貴+ときたま「コトバの愛人放談」8

御厨貴+ときたま「コトバの愛人放談」8

お待たせしました!
だいぶ間が空いてしまいましたが、御厨貴さんと、ときたまの放談を開催します。
毎年、4月の御厨貴さんのお誕生日と、10月のときたまのお誕生日にやっている「コトバの愛人放談」。
今年の御厨さんのお誕生日、4月27日にやっと開催します。

ときたまは、実は、御厨さんとはけっこう昔からお知り合いです。
どんな関係カッテ?
フフフ、それは秘密。

放談のタイトルは「コトバの愛人」です。

どうなりますやら。でも、楽しくなる事は間違いなし。
ぜひお越しください。

2023年4月27日(木)

19:00〜20:00

御厨貴(政治史学者・政治学者)+ときたま

投げ銭トーク(めぐたまは通常営業です。1ドリンク+1料理以上、ご注文をお願いします)

*予約なしでもお入りいただけますが、予約していただくと確実にお席が取れます。

【オヤビンの蓄音機ナイト5 春の歌特集(投げ銭)】

【オヤビンの蓄音機ナイト5 春の歌特集(投げ銭)】

いよいよ春本番です。
SPレコードのちょっとノイズがあるけど深い音色の「春の歌」を聴きながら、
ご飯を食べませんか。

DJはオヤビン。
土岐家(めぐたまの大家さん)で使われていた蓄音機をもってやってきます。
蓄音機は、イギリス製で、1920年末~1930年ころに製造された HMV101です。
手回しの、電気を使わない蓄音機です。

今回は春にまつわるレコードを持って来ていただきます。
リクエストも出来ます(持ってこられたレコードの中からですが)

ぜひぜひお越し下さい。
好きな音楽をかけて盛り上がりましょう。

4月8日(土)

18:00  1部
19:30 2部

DJ オヤビン

会費 投げ銭です。(楽しかったと思ったら、お気持ちをオヤビンに投げてください)
通常営業なので、ご飯+ドリンクをご注文ください。

*予約がなくても入れますが、予約していただけると、確実にお席がお取りできます。
予約は、めぐたままでお願いします。
03−6805−1838
megutamatokyo@gmail.com


●オヤビン佐藤 Oyabin SATO プロフィール

本名:佐藤隆俊(さとう たかとし) SATO,Takatoshi
蓄音機演奏家  
Phonographer
兵庫県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。
2004年に聴いた蓄音機の音にかつてない衝撃をうけ、SP盤レコードの音と、
手回しポータブル蓄音機HMV101/102の魅力を多くの人に知ってもらうため、
蓄音機演奏会を東京都内各所で定期的に開催している。

予定は、Facebookでお知らせしています。

http://www.facebook.com/oyabinsato

「ShashinShu✖️NihonShu 写真集✖️日本酒」レポート

【「ShashinShuxNihonShu 写真集x日本酒」レポート】

2023年2月11日に開かれた「ShashinShuxNihonShu 写真集x日本酒」。
写真家で日本酒研究家のアナト・パルナスさん(イスラエル出身)と、写真評論家の飯沢耕太郎さんのジョイント企画。
参加者自慢のさまざまな日本酒にシンクロした写真集をセレクトし、飯沢耕太郎さんの解説つきで読み解いていきます。
アナトさんはご自身が持参した日本酒の説明や、蔵を訪ねた時のエピソードなど、お酒がよりおいしくなるお話を披露。
一人一本ずつ持参した、いろいろな日本酒を、みんなで自由に味わいながら、アナトさんの英語と、飯沢さんの日本語が絶妙に混ざり合う、楽しい時間でした。

ご飯は発酵料理。

 
身欠きにしんの味噌漬け 
Dried Herring pickled in Miso


白石テンペのから揚げ
SHIRAISHI(Saga Prefecture) Fried TENPEH


あやめ蕪と菜の花の塩麴和え 
Purple Turnip & NANOHANA in SHIOKOJI


大山鶏の塩麹から揚げ  
Fried DAISEN Chicken in SHIOKOJI


風呂吹き大根の柚子味噌 
Shimmerd Radish(DAIKON) in YUZU Miso


具沢山かす汁
SAKE LEES Soup


乳酸発酵高菜のおにぎり&玄米きつねごはん
Fermented Mustard Leef ONIGIRI & Genmai ONIGIRI

ぬか漬け(大根、人参、きゅうり)
Pickles NUGADUKE(white radish,carrot,cucumber)


酒粕のアイス
SAKE LEES ICECREAM

ご参加いただいた方、アナトさん、ありがとうございました。
次回は秋を予定しています。ぜひご参加ください。

【「落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第14回  柳亭小燕枝師匠」のレポート】

【「落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第14回  柳亭小燕枝師匠」のレポート】

2023年2月10日に開かれた「落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第14回  柳亭小燕枝師匠」は楽しく、美味しく開催されました。

まずは真打ちに昇進した小燕枝さんが二席。
新型コロナの感染拡大で、お休みしていたので、久しぶりの登場です。
しばらく見ないうちに、いい男にちょっと貫禄が加わっていました。

2部は、おかどめぐみこによる江戸料理の宴。



*ウエルカム おにぎり  お赤飯


*燕(えん)嵩(す)(巣)湯(とう)(卓子式より)
燕の巣は「えんす」と言って江戸の料理本に4か所に出てくる。唐船に乗ってやってきた貴重品と書かれ、さしみ、あへもの、吸いもの等々に使われたようです。今日は鶏肉と合わせた吸い物で、もどき料理でご用意しました。


*鯖の南部揚げ(料理通より)
鯖の衣に胡麻加えて揚げています。胡麻を使う料理を南部という事があるようで、胡麻の風味で鯖の臭みを感じません。上にかける大根おろしは、一度水あらいして、大根の臭みをとるのも八百善風。春の菜の花を添えて。


*礫(つぶて)田楽(豆腐百珍 絶品より)
香ばしく焼いた豆腐に芥子酢味噌をかける取り合せは、堂々豆腐百珍の絶品の一品。豆腐の形が礫に似ているところからこの名がついたと。


*利休あへ大根(大こん一しき料理秘密箱より)
大根をよくゆでて、黒ごまを擂って上々の白味噌、味醂を入れてさらに擂ったところに、粉肉桂(シナモン)を入れ、大根と和えたもの。「大こんは あへてしばらくすればあしきにほひ出るゆへ これを入るれば くさみ出もうさず」。シナモンで大根の臭みを消す江戸の知恵。


*黄檗にんじん(精進献立集より)
「にんじんをしらがにきざみ なまにてごまのあぶらにてあげる」
にんじんの甘さがひきたち、酒のつまみによい一品。


*小枝飯(めぐたま名飯部類!より)
めぐたまの牛蒡の炊き込みご飯。小燕枝さんにちなんで、牛蒡を小枝風に切ってみました。



*デザート 小燕枝師匠 (めぐたま特製の燕のクッキーと小枝ちゃん)


ちょうど当日は師匠のお誕生日!
ささやかにめぐたまをプレゼント。

小枝師匠じゃない、小燕枝師匠、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
また、5月頃にめぐたま寄席を開催予定。乞うご期待です。