第40回 身体に美味しい文化講座 雅楽と料理を楽しむ夕べ[8] 江戸から明治へ~明治維新の新しい雅楽の世界レポート

第40回 身体に美味しい文化講座 雅楽と料理を楽しむ夕べ[8] 江戸から明治へ~明治維新の新しい雅楽の世界レポート

4月16日に開催された雅楽の会、なんと、年に一回の開催で8回目を迎えます。
今回も三田徳明さんの、楽しくわかりやすいお話。
明治に入っての雅楽の取り扱われ方、政治の中の立ち位置など目から鱗の話がどんどん出てきます。

もちろん、演奏も。
最初は「平調 越天楽」。
次は毎回お馴染みの「平調 越天楽」を今様で会場のみんなで歌います。
作詞はおかどめぐみこです。

続いては、新橋〜横浜間に鉄道が開通した時の式典で演奏された雅楽。
「慶雲楽」と「還城楽」。

最後に「君が代」。
これは実は奥好義との話。この歌のベースには雅楽があるそうです。

そして、第2部は明治のごはん。


お料理の説明をするおかどめぐみこさん。


牛鍋。味噌が入ってます。
明治元年創業で、当時の味を守り続けている横浜「EMC太田さんなわのれん」の牛鍋を参考にしました。


マッケローニサラド(マカロニサラダ)
日本で最初の西洋料理解説書「西洋料理指南」(1872年、明治5年)でマカロニが紹介されている。
村井弦斎のまいないソースで和えた。

コルリ(カレーライス)
「西洋料理通」のなかで「カリードヴィル・オル・ファウル」の作り方が載っている。


アイスクリン。
明治2年横浜馬車道に元旗本の町田扇造が「あいすくりん」の名称で初めて販売。

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