「飯沢耕太郎と写真集を読むvol.10 荒木経惟を読む!Part1初期写真集」講座レポ

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2月28日に開催された、月に一度の連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」。
今回からは何回かにわけて、「アラーキー」こと荒木経惟を読み解いていきます。
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まずはアラーキーの似顔絵をかいてみます。丸めがねに八の字ヒゲ、ちょろっと髪の毛をかけばあっという間にアラーキー。楽しくお絵かきしていると、飯沢さんが一言。

「『アラーキー』と荒木経惟は違う。彼ほどに自分を記号化した写真家はいません。」

参加者のみなさんは、今絵にかいた「アラーキー」とは何者なのか。と、飯沢さんのお話にひきこまれていくようでした。
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「荒木経惟を読むPart1」ではいかに「アラーキー」がつくられていったのかを『おー日本』『さっちん』『センチメンタルな旅』などの初期写真集から読み解きます。アラーキーとは、70年代に荒木自身が作り上げた何をやってもいい人。荒木はアラーキーになることで、写真家として自由に活動していったのです。
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性と死、そして写真が身近にある環境で、少年時代を過ごした彼の生い立ちは、荒木の写真の「エロトス」というキーワードへとつながっていきます。エロス(性)とタナトス(死)という対にあるはずのものが、一体となって現れる写真。
妻・陽子との新婚旅行を撮った『センチメンタルな旅』はプライベートな「私写真」でありながらも、虚実皮膜の美しい細工が施されています。
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400冊をこえる写真集と著書をだしている彼を1回の講座の読み解くのは難しいですね……。
彼の写真集は、めぐたまの本棚を1列埋め尽くしています。
アラーキーをもっと知りたい!という方は、めぐたまに来れば、いつでも写真集を読むことができますよ♪
今回講座に来られなかった方も「荒木経惟を読む!Part2」からのご参加、大歓迎です!

次回はアラーキー疾風怒濤の80年代を取り上げていきます。
80年代は末井昭と荒木経惟の最強タッグが生んだ雑誌、『写真時代』の時代。
前々回の講座「飯沢耕太郎と写真集を読む Vol.9『写真時代の時代!」につながるので、講座レポもチェックしてみてください。

次回もたくさんの参加お待ちしています!!

【次回講座のごあんない】
飯沢耕太郎と写真集を読むvol.11
「荒木経惟を読む! Part2 疾風怒濤の80年代」
3月22日(日)
10:00~11:30
料金 2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
定員 15名
場所 めぐたま
* お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。キャンセルまちのお客様もいるので、キャンセルの場合は必ずご連絡ください。

ランチ
飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
休日ランチ1500円。

 

写真/文 館野 帆乃花

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