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落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 二十回記念 四人会 春風亭柳枝 春風亭一蔵 柳亭小燕枝 入船亭扇橋

【落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 
二十回記念 四人会
春風亭柳枝  春風亭一蔵  柳亭小燕枝 入船亭扇橋】

二○一七年三月から始めためぐたま寄席。
コロナの時期にはお休みしていましたが、
無事に復活して、二十回を迎えます。
その間に、めでたく出演の落語家は全員真打ちに昇進‼︎!
今回のめぐたま寄席は、四人の落語あり、大喜利あり、
江戸屋台料理の立食パーティあり、特製のお土産あり、
楽しい福引ありという豪華版!!
ぜひぜひお越しくださいませ。

2024年10月4日(金)
18:00 開場
19:00 開演

落語:春風亭柳枝・春風亭一蔵・柳亭小燕枝・入船亭扇橋
江戸料理:おかどめぐみこ
会費:10,000円(税込)〈落語(大喜利あり)、江戸屋台料理、ワンドリンク、お土産付き/定員40名/全席自由〉
場所:写真集食堂めぐたま
   渋谷区東3−2−7 1F (恵比寿駅 徒歩10分)
   03-6805-1838
予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールください。
*前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。

落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第13回 春風亭柳枝 さん

【落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 第13回  春風亭柳枝 さん】

めぐたま寄席の兄貴分、正太郎さんが
昨年三月に真打に昇進しました!
そのうえ、大名跡の九代目春風亭柳枝を襲名‼︎
お祝いの落語会を企画しましたが、
新型コロナの感染拡大のため2度も延期になり‥‥。
今度こそ、3度目の正直です。
落語と料理。五感で江戸を味わう
めぐたまならではの贅沢な寄席です。

「毎回違う江戸料理」
めぐたま寄席では毎回違う江戸料理を、
あちこちの文献を探して、
おかどめぐみこが作ります。
乞うご期待。

これまでの落語会の様子
江戸料理も載っています。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。
ひぜひお越しくださいませ。

*写真は前回のめぐたま寄席の様子です。まだ正太郎さんでした。

日時:7月8日(金)
   19:00開演 18:30開場

会費:5500円(落語と江戸料理。ドリンク別/定員20名/全席自由)(税込)

場所:写真集食堂めぐたま
渋谷区東3−2−7 1F 恵比寿駅 徒歩7分 03-6805-1838

予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838

*新型コロナの感染拡大状況によっては、延期、中止になる場合があります。その場合はメールでお知らせいたします。ご了承くださいませ。
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十二回 春風亭一蔵 さんレポート

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落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十二回 春風亭一蔵 さんレポート

2020年1月31日に行われた、今年初めてのめぐたま寄席、たくさんの方にお越しいただき、笑って食べて飲んでの楽しいひと時になりました。

まずは一蔵さんの落語が二席。
日本酒を飲むシーンでは、見ている方が飲み過ぎを心配してしまうほどの迫力の演技。
そのあと、お陰で、日本酒が売れたとか(笑い)

そして、2部は、おかどめぐみこの作る江戸料理。
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これは、落語の前に出される、めぐたま名物ウエルカムおにぎり。
今回は、きつねご飯。油揚げが入っています。

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*ねぎま鍋(「素人庖丁」より)
「鮪は甚だ下品にて、町人も表店の者は食するのを恥じる躰なり」とあるように、まぐろは江戸時代は下賤な魚として敬遠されていた。特にトロは食べられなかったが、後に葱と煮た「ねぎま鍋」は落語のお殿様も病みつきになった庶民の味として人気となった。

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*鶏はんぺい(「万宝料理秘密箱」より) 
鶏ひきにくと山芋のすりおろしを合わせてお団子にして蒸す。薄葛をかけてわさびで食す料理。

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*苞豆腐(「豆腐百珍」より)
豆腐を水切りして、甘酒と塩を入れてすり鉢で滑らかにする。棒状にまとめ、竹簀で巻いて蒸す。酒粕のほんのりした甘味がほどよく、さっぱりとして美味しい。

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*スズヘイいも(「甘藷百珍」より)
甘藷百珍は享保の飢饉(1732年)の後、全国に流行したさつまいもを材料にした料理書。サツマイモを揚げて衣をつけて煮る料理。

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*根芹の胡麻和えと素揚げ(「料理珍味集」より)
「献立荃」によると春夏秋冬に数多くの青菜が食べられていた。芹も「根芹」とあるように季節のめぐみを丸ごといただくのが江戸流であるようだ。

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*大根飯(「料理伊呂波庖丁」より)
大根飯は日常によく作られていたようだが、これは「めずらしく人をもてなさんとするとき」のお客様用の特別の料理。くちなしの実で大根を染めて、大根おろしの汁で炊いた華やかなご飯。ねぎま鍋の汁をかけてもおいしい。

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次回のめぐたま寄席は3周年特別バージョンです。
春風亭正太郎・春風亭一蔵・柳亭市弥・入船亭小辰の4人が勢揃いの豪華版。

ぜひお越しください。
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落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 3周年記念 四人会
春風亭正太郎・春風亭一蔵・柳亭市弥・入船亭小辰

日時:5月30日(土) 18時から21時半

会費:5500円(税込)(落語、大喜利?、大江戸屋台料理(ドリンク別)、抽選会つき/全席自由)

落語:春風亭正太郎・春風亭一蔵・柳亭市弥・入船亭小辰

江戸料理:おかどめぐみこ

場所:写真集食堂めぐたま

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十一回 柳亭市弥 さん

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落語と江戸料理の会 めぐたま寄席
第十一回 柳亭市弥 さん

落語は江戸時代の日本で成立し、
現在まで伝承されている伝統的な話芸。
だから毎回違う江戸料理を、あちこちの文献を探して、
おかどめぐみこが作ります。
落語+江戸料理のめぐたま寄席だけの
楽しく美味しい一時、
ぜひお越しくださいませ。

江戸料理の一部をご紹介します。(予定)

*玲瓏(こおり)豆腐
「豆腐百珍 奇品」より。豆腐を好みにつぶして寒天で固める。豆腐にも寒天にも味を付けないので、酢醤油に溶き辛子、三杯酢、黒蜜など「味は好み次第」とある。

*定家煮(ていかに)
「万宝料理秘密箱」に出ていた一品。骨付きの鶏を生醤油と酒で炒り煮する。鎌倉時代前期の歌人、藤原定家が好んだためについた名前とも言われている。

*紫蘇めし 
    「名飯部類」より。「紫蘇」の字が示すように、本来シソは赤シソが普通だった。芽紫蘇や赤シソを使ったこのごはん、さっぱりとして暑い時に食が進みます。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。ぜひぜひお越しくださいませ。

10月11日(金)
19:00開演18:30開場

落語:柳亭市弥さん
江戸料理:おかどめぐみこ
会費:4500円(落語とご飯。ドリンク別/定員30名。全席自由)
場所:写真集食堂めぐたま

渋谷区東3−2−7−1F 恵比寿駅 徒歩7分 03−6805−1838
予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03−6805−1838

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十回 入船亭小辰 さんレポート

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落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十回 入船亭小辰 さんレポート

2019年7月26日に「落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十回 入船亭小辰さん」が行われました。

第一部は、ますます円熟味を増した(というにはまだ若いですね)小辰さんの落語を2席。
思い切って笑った後は、おかどめぐみ子の作る江戸料理の宴。

ウエルカム おにぎり  すぐきと胡麻
めぐたま名物、ウエルカムおにぎりです。開演前に小腹を満たします。
ごめんなさい、写真を撮り忘れました。

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定家煮(万宝料理秘密箱より)
骨付きの鶏を生醤油と酒で炒り煮する。おろし大根と山椒の粉、葱の五分切、にんにくを添えて。定家煮は魚や肉を塩、酒で味つけした潮煮の一種と言われるが、ここでは生醤油とある。鎌倉時代前期の歌人、藤原定家が好んだためとも、定家の和歌「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに やくやもしお(藻塩)の 身もこがれつつ」にちなんでつけられた料理名とも。

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玲瓏(こおり)豆腐(豆腐百珍 奇品より)
豆腐を好みにつぶして寒天で固める。豆腐にも寒天にも味を付けないので、「味は好み次第」とある。酢醤油に溶き辛子、三杯酢など。黒蜜をかけていただく。のどごしのいい優雅なデザートにもなる。

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茄子なます(料理綱目調味抄より)
精進膾として、茄子を紹介。茄子を丸ごと焼いて、皮をむいて、白胡麻、酢、酒、生姜のすりおろしでいただく。夏らしい涼しげでさっぱりした一品。

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葱を刻み込んだ炒り卵(「剣客商売7」決闘高田の馬場より)
小兵衛が以下の冷汁に添えて出した玉子料理。

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冷汁(「剣客商売7」決闘高田の馬場より)
小兵衛自慢の冷し汁。
女房のお春が身ごもったと勘違いした時に作った。
「丹念に出汁を取って作った味噌汁をなぁ 朝暗いうちから井戸の中に吊るして冷やしておいた 飯も早うに炊いて冷やしてある。」

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紫蘇めし (名飯部類より)
「紫蘇」の字が示すように、本来シソは赤シソが普通だった。芽紫蘇や赤シソを使ったこのごはん、さっぱりとして暑い時に食が進みます。

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小辰さんも宴に参加し、場を盛り上げてくださいました。贅沢なひと時でした。

次回は10月11日(金)。
柳亭市弥さんを迎えての一席です。
お待ちしています。