落語(告知)」カテゴリーアーカイブ

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十一回 柳亭市弥 さん

IMG_2124

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席
第十一回 柳亭市弥 さん

落語は江戸時代の日本で成立し、
現在まで伝承されている伝統的な話芸。
だから毎回違う江戸料理を、あちこちの文献を探して、
おかどめぐみこが作ります。
落語+江戸料理のめぐたま寄席だけの
楽しく美味しい一時、
ぜひお越しくださいませ。

江戸料理の一部をご紹介します。(予定)

*玲瓏(こおり)豆腐
「豆腐百珍 奇品」より。豆腐を好みにつぶして寒天で固める。豆腐にも寒天にも味を付けないので、酢醤油に溶き辛子、三杯酢、黒蜜など「味は好み次第」とある。

*定家煮(ていかに)
「万宝料理秘密箱」に出ていた一品。骨付きの鶏を生醤油と酒で炒り煮する。鎌倉時代前期の歌人、藤原定家が好んだためについた名前とも言われている。

*紫蘇めし 
    「名飯部類」より。「紫蘇」の字が示すように、本来シソは赤シソが普通だった。芽紫蘇や赤シソを使ったこのごはん、さっぱりとして暑い時に食が進みます。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。ぜひぜひお越しくださいませ。

10月11日(金)
19:00開演18:30開場

落語:柳亭市弥さん
江戸料理:おかどめぐみこ
会費:4500円(落語とご飯。ドリンク別/定員30名。全席自由)
場所:写真集食堂めぐたま

渋谷区東3−2−7−1F 恵比寿駅 徒歩7分 03−6805−1838
予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03−6805−1838

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第十回 入船亭小辰 さん

IMG_0833-e1497751797263 

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席
第十回 入船亭小辰 さん

めぐたま寄席も遂に十回!
一部はスーパー二つ目の落語をたっぷり聞きます。
そして、2部は落語家さんを囲んでの宴。
落語は江戸時代の日本で成立し、
現在まで伝承されている伝統的な話芸。
だから毎回違う江戸料理を、あちこちの文献を探して、
おかどめぐみこが作ります。
落語+江戸料理のめぐたま寄席だけの
楽しく美味しい一時、
ぜひお越しくださいませ。

江戸料理の一部をご紹介します。(予定)

*玲瓏(こおり)豆腐
「豆腐百珍 奇品」より。豆腐を好みにつぶして寒天で固める。豆腐にも寒天にも味を付けないので、酢醤油に溶き辛子、三杯酢、黒蜜など「味は好み次第」とある。

* 定家煮(ていかに)
「万宝料理秘密箱」に出ていた一品。骨付きの鶏を生醤油と酒で炒り煮する。鎌倉時代前期の歌人、藤原定家が好んだためについた名前とも言われている。

*紫蘇めし 
    「名飯部類」より。「紫蘇」の字が示すように、本来シソは赤シソが普通だった。芽紫蘇や赤シソを使ったこのごはん、さっぱりとして暑い時に食が進みます。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。ぜひぜひお越しくださいませ。

7月26日(金)
19:00開演18:30開場

落語:入船亭小辰さん
江戸料理:おかどめぐみこ
会費:4500円(落語とご飯。ドリンク別/定員30名。全席自由)
場所:写真集食堂めぐたま

渋谷区東3−2−7−1F 恵比寿駅 徒歩7分 03−6805−1838
予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03−6805−1838

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第9回 春風亭正太郎 さん

IMG_7457

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席
第9回 春風亭正太郎 さん

めぐたま寄席も9回目、3年目に突入です。
めぐたまがやるからには、もちろんご飯付き。
落語は江戸時代の日本で成立し、
現在まで伝承されている伝統的な話芸。
だから、毎回違う、おいしい珍しい江戸料理を
色々な江戸の文献を探して、おかどめぐみこが作ります。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。ぜひぜひお越しくださいませ。

4月5日(金)
19:00開演 18:30開場

落語:春風亭正太郎さん
江戸料理:おかどめぐみこ
会費:4500円(落語とご飯。ドリンク別)(全席自由)
場所:写真集食堂めぐたま
渋谷区東3−2−7 1F 恵比寿駅 徒歩7分 03-6805-1838
予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第8回 柳亭市弥 さん

IMG_2124

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席
第8回 柳亭市弥 さん

めぐたま寄席の初笑いは落語会に引っ張りだこの
二つ目、柳亭市弥さんです。
写真集に囲まれた高座での一席はこじんまりとした空間。
めぐたまがやるからには、もちろんご飯付き。
落語は江戸時代の日本で成立し、
現在まで伝承されている伝統的な話芸。
だから、毎回違う、おいしい珍しい江戸料理を
色々な江戸の文献を探して、おかどめぐみこが作ります。

江戸料理の一部をご紹介します。(予定)
●えび豆腐 
「豆腐百珍」の中に、妙品として登場。生の海老ざこをたたいて、すり鉢でよく擦った豆腐と混ぜ、葱、大根おろし、わさびと一緒にごま油で煎り煮する。
●大根土亀(どんがめ)汁 
色々な大根の料理法が出ている「大根一式料理秘密箱」より。当時、大根はどこでも安く手に入る野菜だった。大根を茹で、味噌汁で煮て、黒胡麻と山椒をあしらう。
●なんきん粥
量を増やすために混ぜ物をしたご飯を紹介している「都鄙安逸傳」より。江戸の女性が好んだというかぼちゃと小豆の入った風邪予防の温かいお粥。

他では味わえない、落語と江戸料理の一時。ぜひぜひお越しくださいませ。

1月25日(金)
19:00開演 18:30開場

落語:柳亭市弥さん
江戸料理:おかどめぐみこ
会費:4500円(落語とご飯。ドリンク別)(全席自由)
場所:写真集食堂めぐたま
渋谷区東3−2−7 1F 恵比寿駅 徒歩7分 03-6805-1838
予約・問い合わせ:めぐたま megutamatokyo@gmail.com、03-6805-1838

IMG_6248

チラシのロゴ、タイトル文字/春亭右乃香

第7回 落語と江戸料理の会  めぐたま寄席 春風亭一蔵 さんレポート

IMG_3017-300x225

江戸料理の会  めぐたま寄席 春風亭一蔵 さんレポート

9月14日に行われた春風亭一蔵 さんを招いて行われためぐたま寄席。

今回は、ご飯をキノコ料理にするので、落語の中に何かキノコを登場させていただきたいとお願いをしました。
チラと、枕に出てくるくらいかと思ったら、なんと、キノコがメインテーマの「笑い茸(わらいだけ)」をやってくださいました!
無理なお願いを聞いていただき、一蔵さん、本当にありがとうございます!!

落語で、キノコといえば、笑い茸(わらいだけ)。というか、それしかないとのこと。
これはほとんど演じられない落語らしい。
それをめぐたま寄席のために覚え、話してくださいました。

もう一題は、火焔太鼓。

大爆笑のひと時の後は、江戸料理。今回は、キノコづくしです。

IMG_5643
*つくねのきのこあん(八百善直伝)
鶏のつくねを揚げて、きのこや野菜をいれたくずあんをかけていただきます。

IMG_5639

*秋の山(豆腐百珍 珍余録より)
豆腐の水気を切って漉して、ハツタケ、マツタケ、シメジなどのきのこに味をつけたものと合わせて、蒸すもの。秋の山という名が洒落ている。

IMG_5641IMG_5644
*しめじの玉子しめ(新撰庖丁梯より)

IMG_5642
*きくらげの辛子薄酢味噌 (会席料理 細工庖丁より)

IMG_5647
*万茸汁(古今料理集より)
「茸狩り」は江戸時代の女性たちのお楽しみのレクリエーション。山や林に入って、自生のきのこを採っては食べていたようだ。江戸時代の料理書「料理物語」には12種のきのこが出てくる。汁は味噌味、吸物は塩味または醤油味。採りたてのきのこを汁にして皆で楽しんだ気分を!

IMG_5645
*香茸ごはん (名飯部類より)
松茸以上に香りが高いといわれている幻のきのこ、香茸のごはんです。
香茸はしし茸、紺茸とも言います。
秋の味覚、栗も一緒に炊き込みました。

IMG_5640
*きのこの金玉羹 (古今名物 御前菓子秘伝抄より)
もちろん、めぐたまの手つくり。

IMG_5646
宴席に登場した一蔵さんは、ほんと盛り上げるのがうまい!
爆笑の渦でした。
ありがとうございました!

次は1月の予定です。お楽しみに。