身体に美味しい文化講座」カテゴリーアーカイブ

第22回 身体に美味しい文化講座 …インドネシア伝統技術の職人技~手織りシルクのジャワ更紗…レポート

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第22回 身体に美味しい文化講座
…インドネシア伝統技術の職人技~手織りシルクのジャワ更紗…レポート
 
2018年7月1日に行われた「第22回 身体に美味しい文化講座
…インドネシア伝統技術の職人技~手織りシルクのジャワ更紗…」

ゲストは、日本のマーケットを想定したジャワ更紗を作っている「REISIA(レイシア)」の藤井礼子さん。伝統技術に裏付けられた手織りシルクの手描きジャワ更紗の工房と、10年以上の歳月をかけて、作り上げました。現在は、帯や小物を製作。帯は、すでに1年先まで予約で埋まっているそうです。

藤井礼子さん。
帯は、もちろんレイシアの作品です。
藤井写真
 
当日、会場で販売されていた袋物と、名刺入れ。
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藤井礼子さんのお話。
レイシアのジャワ更紗を作る工程や、特徴、インドネシアでの異文化体験のお話など、楽しく、あっという間に1時間がすぎました。
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第2部は、おかどめぐみこが作るインドネシア料理。
この日のために、材料を集めました。
真ん中にあるのは石臼です。
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まず、フレッシュトマトジュース。
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バリのひき肉サテ
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ガドガド(ゆで野菜のピーナッツソース和え)
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揚げテンペ
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鶏のココナッツミルク煮 ターメリック風味
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ナシゴレン(インドネシアの炒めご飯)
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冷製さつま芋のココナッツ汁粉
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藤井礼子さん、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

次回は9月30日。
「第23回 身体に美味しい文化講座…原きよが語る 月琴で綴る龍馬の手紙…」
です。詳しくは下記に。
https://megutama.com/第23回%E3%80%80身体に美味しい文化講座-原きよが語/

お越しをお待ちしています
   

第21回 身体に美味しい文化講座 …和田文緒の香りとハーブを楽しむ会… 南プロヴァンスの暮らしとハーブを五感で味わうひと時レポート

第21回 身体に美味しい文化講座
…和田文緒の香りとハーブを楽しむ会…
南プロヴァンスの暮らしとハーブを五感で味わうひと時レポート

5月26日、第21回 身体に美味しい文化講座
…和田文緒の香りとハーブを楽しむ会…
南プロヴァンスの暮らしとハーブを五感で味わうひと時が開かれました。

まずは、和田文緒さんのハーブのお話。
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蒸留器では、ローズマリーウォーターが作られています。

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和田さんの著書。

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ウエルカムドリンクはレモンバームなどレモン系のハーブをミックスしたハーブウォーター。
と言っても、水と同じですね、見かけは(笑い)。

お話の後は、ハーブを使ったプロバンス料理。

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豚モモ肉のラベンダー風味

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まぐろのマリネ、フェンネル風味

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プロバンスのハーブで作るラタテュユ

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ポテトのチーズ焼きキャラウエイシード風味(グラタン・ドフィノワ)

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ハーブドレッシングのグリーンサラダ

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グレープフルーツとバジルのクリームチーズディップとフランスパン

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オレンジアロマのパウンドケーキとコーヒーウォーター

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机の上には、ミントやイチゴなど、様々な蒸留水が並び、水で割って自由に飲めます。

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なんとお土産付き。
和田さん特製のいろいろなハーブの入ったクリーム。

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こんなにいろいろなハーブが入っています。

美味しくためになったひと時でした。
良い香りに包まれ、気分がゆったり。

そして次回は
第22回 身体に美味しい文化講座
…インドネシア伝統技術の職人技~手織りシルクのジャワ更紗…

日時 : 2018年7月1日(日) スタート 11:00~(受付 10:30~)
会費 : 大人 5,000円   (映像&お話 と インドネシア料理)
場所 : 恵比寿/写真集食堂 めぐたま 東京都渋谷区東3-2-7 https://megutama.com
                 
お話  : 藤井礼子
料理人 : おかどめぐみこ

詳しくは下記に
https://megutama.com/第22回%E3%80%80身体に美味しい文化講座-インドネ/

網野妙子の『花を食す!』レポート

第16回 身体に美味しい文化講座…網野妙子の『花を食す!』…レポート

7月22日、第16回 身体に美味しい文化講座…網野妙子の『花を食す!』が開かれました。
講師は、フラワーデザイナーの網野妙子さん。

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最初は、食べられる花というか、食べられない毒のある花についてのお話。

次は、食べられる花を使ったブーケ作りのデモンストレーション。
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出来上がった作品4つは、参加者にプレゼントされました。
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そして第2部は、花を使ったご飯会。

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*蝶豆茶(ブルーティ)

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*花花花のサラダ

矢車草、ボリジ、カレンデュール、スティックセニュール(花)、ナスタチューム、バーベナなどが入っている。

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*エディブルフラワーの春巻き
(スモークサーモン、ズッキーニ、胡瓜、水菜、サワークリーム)

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*ズッキーニの花のフリット
(クリームチーズ)

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*焼き夏野菜

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*さわやか豚のローストバラジャムソース
*サフランライス

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*バラの花の砂糖漬けとババロア

網野さん、ご来場の皆様、ありがとうございました。

次の身体に美味しい文化講座は
9月23日
樋口由美子の嬬恋健康便り。

詳しくは下記に、
https://megutama.com/第17回%E3%80%80身体に美味しい文化講座-☆樋口由美子/

第14回 身体に美味しい文化講座 雅楽と料理を楽しむ夕べ【3】 平安時代・後期〜源氏物語から始まる雅の世界レポート

第14回 身体に美味しい文化講座 雅楽と料理を楽しむ夕べ【3】 平安時代・後期〜源氏物語から始まる雅の世界レポート

三田徳明雅楽アンサンブルをお迎えしての雅楽の会、3回目は平安時代の後期にフーチャー。

三田徳明さんのわかりやすい雅楽の説明と楽器の説明。

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演目は「皇麞急」、朗詠「新豊」「青海波」。
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舞楽「胡蝶」。
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後半は平安時代・後期の宴です。
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きたひ/硬い乾き物/するめ、炒り黒大豆。

奈万須(なます)/なます/氷頭なます
『延喜式』に「越後からの貢物として氷頭があった」とあり。
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加須毛美(かすもみ)/粕に漬けた肉/豕(ゐのこ)のかすもみ。
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保之以平(ほしいを)/干した魚/イワシの丸干しとイワシの焼き干し。紫式部が好きだった。 
『延喜式』に 「備中、周防より鰯の貢物が届いた」とあり。
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以利毛乃(いりもの)/水気がなくなるまで煎り付けたもの/太加無奈(筍)のいりもの。竹の子としいたけのいったもの。
『医心方』に「竹子、味は甘で無毒、消渇に効あり.水の循環をよくして気を益す」とあり。
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由天毛乃(ゆでもの)/ゆでたもの/若菜の茹でもの。 
『源氏物語 若菜 上』に「光源氏が花の賀の時に若菜の羹を食べた」とあり。
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阿倍毛乃(あえもの)/和え物/柚の汁あえ(ゆのしるあえ)。 
『蜻蛉日記』に「橋寺という旅籠に泊まった時に、切り大根(おほね)、柚の汁してあへしらひて、まづ出だしたり」とあり。
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和若布(にぎめ)/柔らかい海藻/若布の煮物、伯耆の板わかめ。
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阿豆毛乃(あつもの)/温かい汁/きのこの羹(きのこ汁) 
『今昔物語 巻第二十八』に「尼ども山に入り、茸を食ひて舞いしこと」とあり。
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加由(かゆ)/しるかゆ/以毛加由(いもがゆ)(薯蕷粥)。
       かたかゆ/白米、たかきび、もちきび。
粥には「かたかゆ―今のごはん」と「しるかゆ」あり。さらに水を多くすると「古美都(こみず)」。

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炒り米

唐菓子/糫餅(かんべい/まがり)/ニッケとゴマの揚げ菓子。
京都の下賀茂神社の神饌として存在している。現在は糯米粉に蜜を加えて捏ね、腕輪形にして油で揚げて作られる。
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めぐり/調味料/塩、酒、酢、鮎醤(ひしお)
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第13回身体に美味しい文化講座 …韓国のお正月を祝う…レポート

第13回身体に美味しい文化講座 …韓国のお正月を祝う…レポート

1月28日、第13回身体に美味しい文化講座 …韓国のお正月を祝う…が行われました。

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会場には、韓国のお正月のお供えが並びます。

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まず、韓国式のお正月の御挨拶。

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そして韓国料理研究家・宮川昌子さんによる韓国のお正月料理の説明。

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今回のメニュー作りなどに協力していただいた鄭桂珩(チョン ゲヒョン)さんによる、韓国餅作りの実演。

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もち米の粉に少量の水を振りかけよく混ぜ、蒸します。

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お料理の前に、黒川妙子さんの韓国舞踏。

さて、いよいよお正月料理です。
宮川昌子さんのレシピで、おかどめぐみこさんが料理します。

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韓国式お雑煮(トック)

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三色ナムル 桔梗(トラジ)、わらび、ほうれん草(シグムチ)

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サンジョク(7色の串さしジョン)

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ジョン 豆腐のジョン、ホバクジョン(韓国かぼちゃ)

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カルビチム  骨付き牛肉の煮物

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アンチエイジングキムチ

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韓国餅が蒸し上がる。

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カタチをつくる。

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きな粉、黒ごま、ウグイスきな粉をまぶす。

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細かく切って食べます。

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そうそう、銀座いちご倶楽部より「白いちご淡雪」を当日参加の皆さまとスタッフ全員に差し入れしていただきました。ありがとうございます。

宮川昌子さん、鄭桂珩さん、そして黒川妙子さん、ありがとうございました。
お越しいただいた皆様も、感謝です。

次回は、雅楽。詳しくは下記に。ぜひお越しください。雅楽と平安のお料理です。

第14回 身体に美味しい文化講座
雅楽と料理を楽しむ夕べ【3】
平安時代・後期~源氏物語から始まる雅の世界

三田徳明先生(雅楽瑞鳳会)の雅楽の会も3回目を迎え、雅楽が本格的に普段の生活の中に
根付いて来た平安時代後期へと入ります。京の都を中心に栄えた平安文化と雅楽の世界も
華やかな源氏物語の世界をはじめ、より身近なものへとなって参ります。         
三田徳明先生のお話と演奏、そして“めぐたま”ならではの楽しい雰囲気の中、目の前で
展開される本物の雅楽の世界と平安のお料理をお楽しみ下さい。
  
                                        
日時 : 2017年3月12日(日)   スタート 17:00~(受付 16:30)
 会費 : 5,000円(お話・実演と料理 三年番茶付)
  場所 : 恵比寿/写真集食堂 めぐたま
         東京都渋谷区東3-2-7  https://megutama.com
 定員 : 40名
                 
  お話・演奏 : 三田徳明(雅楽瑞鳳会)
料理    : おかどめぐみこ

要予約 : ㈱ラサ/畠中 lhasa@titan.ocn.ne.jp  090-4425-4263
めぐたま  megutamatokyo@gmail.com
メールか電話にてご予約下さい。
メールの場合はこちらからの予約完了メールをもってご予約となります。
【メール予約】(1)お名前 (2)来場人数 (3)緊急時のご連絡先(携帯番号など)
       以上を明記し、上記アドレスにご連絡下さい。

前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。