「江戸から教わる・和をあじわう」vol.1 「江戸指物の技を今に生かす」 ~木工家 前田大作さん~

「江戸から教わる・和をあじわう」vol.1

「江戸指物の技を今に生かす」
~木工家 前田大作さん~

江戸の暮らしの中には、現代にも通じる知恵やワクワクするものがたくさんあります。そんな魅力あるものからいろいろヒントをもらったり、楽しんじゃおう。ということから生まれた「江戸から教わる・和をあじわう」シリーズ。

第一回目は、100年続く江戸指物の家、前田木藝工房の四代目である前田大作さんをゲストにお迎えします。

伝統の技を活かしながら、今の暮らしにマッチした使いやすくてスタイリッシュな木工品を生み出し続けている前田さん。
2007年には「日本の伝統工芸をていねいに見直して、知恵やユーモア、モジュールやディテールを再発見することで、そこから生み出されてきた美しい暮らしのエッセンスを今の私たちの日々にとりいれたい」と、長野県松本市に「atelier m4」を立ち上げ、新たな作品のチャレンジも続けています。

今回は、前田さんの作品をいくつか見ていただくのに加えて、鰹節削りで節を削って試食(鰹節ご飯、出汁)もしていただきます。

江戸指物の技を、見て、触って、使って、味わう。

そんなひとときをみなさんとともに。

「指物(サシモノ)」とは?
釘などを使わず、ホゾ組を使って組み立てていく木工の技術のこと。ろくろによる制作はヒキモノ、削りだした作品はホリモノ、彫込んだ作品はクリモノ、といったように、日本の伝統工芸において、木工は細分化されています。

【ゲストプロフィール】
前田大作さん(木工家・atelier m4代表)
http://www.atelier-m4.com/

千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、空間デザイナーを経て、父・前田純一氏に師事。現在、注文制作を中心に木工品制作を。2007年に設立したatelier m4ではあたらしい木工品制作のあり方を提案。信州カラマツ利用にも取り組み、長野県内製造業として初めて経産省の地域資源活用プログラムに認定 (2007年度~2011年度)される。前田木藝工房四代目。アトリエ・エムフォオ株式会社代表取締役。松本市都市計画策定委員(2007年~2013 年)。

………………………………………………………………………………………

日程:2/14(土)
時間:15:00~17:00(14:45~受け付け開始)
場所:写真集食堂 めぐたま
〒150-0011東京都渋谷区東3−2−7-1F(恵比寿駅から徒歩7分)
https://megutama.com/
参加費:¥3500(三年番茶&鰹節試食付き)

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

【お申し込み】
◆メールにて事前予約をお願いします。
[atelier Beyond]
ws.ws.tuduku@gmail.com 
*参加日、お名前、ご連絡先をお書きください。
*お申し込みの確認メールを3日以内にお送りします。もし届かない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

………………………………………………………………………………………

企画・運営
[atelier Beyond] 
★学校での授業企画を中心に活動をしている、一般社団法人まなびの天才畑が運営する恵比寿のスペース。講演やWS体験などを通じて、大人も子どもも自由に発送をふくらませて、創造してもらえる場にしたいと思っています。1階にある「写真集食堂めぐたま」さんとのおいしいコラボも企画します。どうぞお楽しみに♪

協力
写真集食堂めぐたま

LINEで送る
[`evernote` not found]
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。