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めぐたまきのこの会 キッタリアを食べよう! チリのきのこ事情のお話と、チリ料理の会

めぐたまきのこの会

キッタリアを食べよう!
チリのきのこ事情のお話と、チリ料理の会

今回のきのこの会は、チリのきのこ事情がテーマです。

ゲストはヌリ ディセニ さん(チリ大使館農務部 農務参事官)とチリを中心に南米のキノコ事情に詳しい岩出菌学研究所の原田栄津子さん。

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キッタリア。

「インディオのパン」と呼ばれ、チリではとても良く食べられ、ダーウィンの航海記にも記載されている有名なキノコ・キッタリアの話、チリのキノコの話、ガルガルを通じての国際貢献の話などをしていただきます。

チリのだんすもみられるかも

今回のご飯は、チリ料理ときのこ料理の2本建て。
まず、きのこは、、、。
何とキッタリアも出ます。
他に、ヒメマツタケ、コプリーノ、オオイチョウタケ、ガルガルなど、珍しいキノコもでてきます。

ガルガル
ガルガルを売る、チリの市場。

そして、日本代表(笑い)シイタケのその場で収穫して食べるコーナーもあり。
美味しい焼き方を川村倫子さん(宝珠山きのこ生産組合)に伝授して頂きます。

そして、チリ料理。
チリ大使館・秘書のエマ アルバレスさん監修の本格派です。

メニュー案

*サルモンアサード チリ産の鮭を半身の形できのこやオレガノと一緒に焼く。

*パステル・デ・チョクロ 挽肉と玉ねぎを炒めて、トウモロコシのフィリングをのせて焼く伝統料理。豪華にガルガルを入れます。

*キッタリアの炒め物 

*シャンピニオのサラダ 生で食べられるものを、クレソンやコリアンダーと一緒に。

*オオイチョウタケの玄米ピラフ(キヌア入り) 

*ソパイピージャ チリの揚げパン

*ぺブレソース コリアンダーのソース。何をつけてもいい。

*採りたてしいたけの焼いたの

南米のきのこ事情は、なかなか日本では知ることができません。
キノコご飯もチリご飯も、ここでしか味わえませんよ。

貴重な機会です。ぜひお越しください。

ゲスト/ヌリ ディセニ さん(チリ大使館農務部 農務参事官)、原田栄津子さん(岩出菌学研究所主任、農学博士)

司会/飯沢耕太郎(きのこ文学研究家、写真評論家)

料理監修/エマ アルバレス(チリ大使館・秘書)

9月6日(日)
17:00〜 トーク
18:00〜 ご飯会

3500円(トークとご飯、ピスコサワー(チリの食前酒)つき)

料理のメニューは、準備の関係で、変更することがあります。ご了承ください。

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

ガルガルのお話と料理&ヤコウタケのお話レポート

5月17日、岩出菌学研究所の原田栄津子さんをゲストスピーカーに迎え、ガルガルとヤコウタケのお話をしていただきました。

これが、岩出菌学研究所から届いた生のガルガル。
これが食べられるのは、この催しだけです。
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原田さん。
ガルガルのお話をしていただきました。
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飯沢耕太郎さんが、ときどきつっこみます。
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そしておやつタイム。
ガルガルはフリットに。
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ヒメマツタケ(アガリスク)入りのグリッシーニ。
ガルガル入りのおせんべ。
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ガルガルのシロップをかけたアイスクリーム。
ヒメマツタケのグリッシーニ。
原田さん特製のガルガル旗。
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後半はヤコウタケのおはなし。
どうして光るのかはまだわからなそうです。
世界に70種ある光るきのこのうちで、強く光るヤコウタケ。

その栽培キットを岩出菌学研究所では発売しています。
20度くらいの温度が栽培に適当なので、5月末まで追加で限定50個、発売中。
お申し込みは
http://www.gargalgirl.com/?pid=88398432

キットのやり方を説明する原田さん。
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これが、キットをせっとしたところ。
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ただいま、めぐたまではヤコウタケが光っています。
特製段ボールをのぞいてください。
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こんな感じです。
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お越しいただいた皆様、原田さん、そして写真(下4点をのぞく)を撮ってくださった大作晃一さん、ヤコウタケの光っている所を撮ってくださった高橋さん、ありがとう。

次回のきのこイベントは、9月6日を予定しています。
詳しいことが決まったら、また告知するので、ぜひぜひお越しくださいませ。

きのこイベント/ガルガルのお話と料理&ヤコウタケのお話

きのこイベント/ガルガルのお話と料理&ヤコウタケのお話

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ガルガルのシーズン到来!
生の採れたてガルガルがめぐたまにやってきます。
杏仁の香りがするガルガル。生のものが食べられるのはめぐたまだけです。
いろいろ身体にもいいらしい。
ガルガルを探してチリまで行ってしまった岩出菌学研究所の原田さんをゲストに迎え、お話を聞きます。
http://www.iwade101.com/gargal.html
http://www.gargalgirl.com
http://blog.gargalgirl.com

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大人気のヤコウタケキットのお話もしていただきます。
http://www.gargalgirl.com/?pid=88398432

ヤコウタケの写真は新井文彦さん。5月に「きのこのき」(文一総合出版)を発売予定。

5月17日(日)
14:30受付
15:00開始

ゲスト/原田栄津子(岩出菌学研究所主任、農学博士)
聞き手/飯沢耕太郎(きのこ文学研究家、写真評論家)

2000円(お話とガルガルの軽いお料理つき)

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

「きのこ文学を食べ尽くす」レポート

2014年6月15日(日)、17時から、「きのこ文学を食べ尽くす」トーク&ご飯の夕べ、行われました。
飯沢耕太郎さんのきのこ文学トークとめぐたまの料理人おかどめぐみこさんによるきのこ文学料理、という豪華組み合わせ。

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飯沢さんのトーク。
文学とキノコの関係について熱く語り尽くしました。
手に持っているのは菌(くさびら)神社のお札。

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飯沢さんの横にいるのは、岩出菌学研究所の福本武司さん。

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岩出菌学研究所についてと、送っていただいたガルガルの話をしていただきました。
ありがとう!!

キノコを通して社会に貢献する岩出菌学研究所のサイト。
面白いから見てね。
http://www.iwade101.com/

オオイチョウダケバター
岩出菌類研究所から送られて来た、乾燥オオイチョウダケを練り込んだバター。

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ちょうど、収穫のシーズンに当たったので、岩出菌類研究所から送られて来た、生のガルガルのフリット。
ガルガルはチリ原産のきのこ。
これを生で食べられるのは、このイベントだけ。

そして、ご飯タイム。

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オオイチョウダケのオレキエッテ。
ポルチーニに匹敵するとも劣らない、濃厚な味のオオイチョウダケはイタリアンにも合います。

キノコソテー
高橋睦朗「詩人の食卓」より、
マハーバーラタのパンダヴァ五王子にささげる、五種類のきのこのソテー「Pandava brother’s &their princes」エスニック風。
大根おろしの上に、カレー味のキノコです。

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ピョートル・ワイリ、アレクサンドル「亡命ロシア料理―帰れ鶏肉へ」より、
鶏肉のスメタナソース・オオイチョウダケ風味。

マッシュルーム
「亡命ロシア料理―キノコの形而上学」より、
マッシュルームの反=料理的食べ方。

にびたし
今昔物語集より
平茸の焼漬し。

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ローストポークのオオイチョウ茸ソース、ザワクラウト添え。

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水上勉「土を喰う日々」より
紫シメジの蒸しごはん風 いろいろきのこの蒸しごはん。
紫シメジはシーズンではないので、今回はいろいろなキノコで作りました。
しょう油のみの味付けですが、それが、うまい!

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ガルガルとゆすら梅のデザート。
杏仁の香りのするガルガルを入れてあります。

写真は神林優さん、石原康臣さん。
ありがとう!

秋にはまたきのこイベント、拡大して行おうと画策中。
乞うご期待です。