月に1度の恒例イベント「飯沢耕太郎と写真集を読む」第3回が5月11日に開催されました。
今回は飛び入り参加のお客さまがいらして大盛況!
初回から来てくれている常連のお客さまもたくさんいらっしゃいます。
第3回のテーマは〈光画を読む〉
『光画』とは1932年から全18巻刊行された写真雑誌。
写真家の野島康三、中村岩太、木村伊兵衛、
そして写真評論家の伊奈信夫によってつくられました。
伊奈はこの雑誌で「芸術写真と絶縁せよ」とうたい
日本写真論の金字塔を打ち建てました。
こちらは、とっても貴重な原本。
『光画』は日本の新興写真を代表する写真雑誌です。
今回は贅沢にも、全巻じっくりと鑑賞していきました。
「新興写真」については前回の講座
Vol.2〈日本の戦前の写真〉で紹介されています!
みなさんとても真剣!
そして、なんと言っても、飯沢さんが一番楽しそうなんです。
飯沢さんの写真を愛する気持ちが伝わって来て
聞いている私たちも一緒に写真集を楽しむことができますね。
その楽しそうな雰囲気に
オーナーのおかどさんも覗きにきました。
講座も終盤に差しかかると
キッチンからはおいしそうなごはんのにおい・・・。
日曜の朝からこんな時間を過ごすのも素敵ですね。
次回は6月22日(日)
テーマは〈グラビア印刷の黄金時代〉です。
●時間:10:00〜11:30
●料金:2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
●定員15名
●お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。ご了承ください。
*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
休日ランチ1500円。
次回は、グラビア印刷を用いた1950年代の写真集を紹介していきます。
「グラビア印刷って何?」という方もぜひ参加してみてください。
飯沢さんがじっくりわかりやすくお話してくれるはず!
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
お申し込みは下記に。
megutamatokyo@gmail.com
写真/文 館野帆乃花
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