2014年6月15日(日)、17時から、「きのこ文学を食べ尽くす」トーク&ご飯の夕べ、行われました。
飯沢耕太郎さんのきのこ文学トークとめぐたまの料理人おかどめぐみこさんによるきのこ文学料理、という豪華組み合わせ。
飯沢さんのトーク。
文学とキノコの関係について熱く語り尽くしました。
手に持っているのは菌(くさびら)神社のお札。
岩出菌学研究所についてと、送っていただいたガルガルの話をしていただきました。
ありがとう!!
キノコを通して社会に貢献する岩出菌学研究所のサイト。
面白いから見てね。
http://www.iwade101.com/
岩出菌類研究所から送られて来た、乾燥オオイチョウダケを練り込んだバター。
ちょうど、収穫のシーズンに当たったので、岩出菌類研究所から送られて来た、生のガルガルのフリット。
ガルガルはチリ原産のきのこ。
これを生で食べられるのは、このイベントだけ。
そして、ご飯タイム。
オオイチョウダケのオレキエッテ。
ポルチーニに匹敵するとも劣らない、濃厚な味のオオイチョウダケはイタリアンにも合います。
高橋睦朗「詩人の食卓」より、
マハーバーラタのパンダヴァ五王子にささげる、五種類のきのこのソテー「Pandava brother’s &their princes」エスニック風。
大根おろしの上に、カレー味のキノコです。
ピョートル・ワイリ、アレクサンドル「亡命ロシア料理―帰れ鶏肉へ」より、
鶏肉のスメタナソース・オオイチョウダケ風味。
「亡命ロシア料理―キノコの形而上学」より、
マッシュルームの反=料理的食べ方。
水上勉「土を喰う日々」より
紫シメジの蒸しごはん風 いろいろきのこの蒸しごはん。
紫シメジはシーズンではないので、今回はいろいろなキノコで作りました。
しょう油のみの味付けですが、それが、うまい!
ガルガルとゆすら梅のデザート。
杏仁の香りのするガルガルを入れてあります。
写真は神林優さん、石原康臣さん。
ありがとう!
秋にはまたきのこイベント、拡大して行おうと画策中。
乞うご期待です。
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