めぐたまって?

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「めぐたま」は世界の七つの海に浮かぶ小さな船かもしれません。積み荷は食いしんぼうな思いだけ。おいしいものがあるときけばどこへだって帆をあげて船出します。小さな船はどこの国にも属していないから、どこでも誰とでも仲よくなれるんです。合言葉は「おいしいものを食べて、元気にあそぼー!」

こうして集めてきた新鮮で安心な食材とレシピで作るのは、堂々「日本のおうちごはん」。気取りはないけど太っ腹です。タフです。和洋中にエスニック、伝統食に創作料理。ジャンルになんて縛られずなんでもありだから、毎日食べても飽きないし、そのくせどこか懐かしくて。

そんなごはんをちゃんと食べていると体も心も元気になって、あなた自身もきっと「日本のおうちごはん」みたいにタフでやさしくなれますよーー。

なお、めぐたまの建物を設計してくださったのは、村井正さん。箱型の構造を活かして柱のない広い空間を作れる、エアロハウスという新工法の木造建築です。
http://www.aerohouse.net/
お店の内装は、橋本夕紀夫さん。ザ・ペニンシュラ東京の内装デザインを手がけるなど、 国内外で幅広く活躍するデザイナーです。
http://www.hydesign.jp/
床絵は飯沢耕太郎さんによる「生命(いのち)の樹」。

そしてお店の壁は、一面本棚に! 写真評論家・飯沢耕太郎蔵の写真集5000冊が並びます。

写真関係は飯沢耕太郎、おいしいご飯担当はおかどめぐみこ、イベントはときたまが担当しています。

飯沢耕太郎
https://megutama.com/飯沢耕太郎%E3%80%80プロフィール/

おかどめぐみこ
https://megutama.com/おかどめぐみこ&めぐりーず%E3%80%80プロフィール/

ときたま
https://megutama.com/ときたま%E3%80%80プロフィール/

めぐたまを巡る人々
https://megutama.com/めぐたまをめぐる人/

写真集を自由に読みながら、おいしいごはんを召し上がれ!

なお、めぐたまの出来るまでの様子は以下に。

「めぐたま」伝説遺聞より

古来よりこのあたりは草深く、地中には水豊かな地であったそうな。
その一画、江戸時代には牧野備前守のものであった地に「めぐたま」は御座(おあ)しました。
記録に残るものがその頃からで、さらに古(いにしえ)より御座したと伝えられています。
「めぐたま」は、両の腕で抱きかかえてちょうど気持よいくらいの丸くやや平たい石がふたぁつ寄り添うような形で、それはあたたかな乳房のようでもあり、また女の尻にも見えたとか。
この石の上に座すと、なぜか心も身も安らいで無性に腹が空き、食べたいものを念じて三度「めぐたま」を撫でれば必ずやその食べものを口にできたという異聞が古文書にも記されております。
されど江戸時代には度重なる大地震や火山の噴火、飢饉、火事も絶えず、やがてこの地も荒れて、いつの頃から「めぐたま」の姿は消えてしまいました。
不思議なのは消えた後でも、その地面には「めぐたま」の形をした窪みが残り、いまに伝わっております。

この度、この地に食べもの屋を開らくという縁に恵まれました。そのための地鎮をすすめていると、「めぐたま」のそばにあったという井戸も蘇りました。

これよりは「めぐたま」さまの遺された窪みを大切にしながら、二十一世紀の「めぐたま」となれますよう、そして皆さまに三度撫でていただける乳となり尻となれますよう、精進至極してまいります。(文責 筒井ともみ)

写真/伊奈英次

写真集食堂めぐたま

住所:〒150-0011
東京都渋谷区東3−2−7-1F
交通:恵比寿駅 徒歩7分
営業時間:
平日 11:30~23:00(L.O22:00)
土日祭日 12:00~22:00(L.O21:00)
定休日:月曜日(月曜日が祭日の場合、火曜日が休みとなります)
TEL&FAX:03-6805-1838
お問い合わせ megutamatokyo@gmail.com

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