タグ別アーカイブ: 写真集を読む(告知)

飯沢耕太郎と写真集を読むvol.21 肖像写真集を読む/ナダールとザンダーを中心に

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飯沢耕太郎と写真集を読むvol.21
肖像写真集を読む/ナダールとザンダーを中心に

「このところ、日本の写真家たちの写真集を読んできましたが、今回は少し趣向を変えて肖像写真というジャンルを取り上げます。19世紀に古典的なポートレートの様式を確立したフランスのナダール、「20世紀の人間たち」という大テーマを生涯をかけて追求したドイツのアウグスト・ザンダー、この二人を中心に肖像写真の秘密に迫ります。「人間とは何か?」という本質的な課題を、写真を通じて探究しようという写真家たちの営みは、現代においても変わらず続いています。肖像写真にこそ、写真の「いま」を読み解くヒントも隠れていそう。ぜひ足をお運びください。」飯沢耕太郎(写真評論家)

4月16日(土)

10:00~11:30

2500円(三年番茶付き) 学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。(休日ランチ1500円)

「飯沢耕太郎と写真集を読む! Vol.18  石内都」

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「飯沢耕太郎と写真集を読む! Vol.18  石内都」

 石内都さんは1947年群馬県生まれ。幼い頃に移転し多横須賀の記憶を傷口を押し開くようにして撮影した「絶唱、横須賀ストーリー」(1977年)で個展デビューしました。その後、自分と同世代の女性たちの手、足を撮影した写真集『Ⅰ・9・4・7』(1990年)で、身体性を媒介にした新たな領域に踏み込み、ヴェネツィア・ビエンナーレに出品した「Mother’s」(2005年)、広島の原爆資料館の遺品を撮影した「ひろしま」(2008年)などで、国際的にも高く評価されるようになりました。ハッセルブラッド国際写真賞受賞(2014年)、ドキュメンタリー映画「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」の公開など、近年の活動ぶりはめざましいものがあります。今回は石内さんの代表的な写真集を読み解きながら、その作品世界を浮かび上がらせます。ぜひ足をお運びください。
飯沢耕太郎(写真評論家)

11月22日(日)

10:00~11:30

料金 2500円(三年番茶付き)

学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

飯沢耕太郎と写真集を読む Vol.16 深瀬昌久

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「飯沢耕太郎と写真集を読む Vol.16 深瀬昌久」

今回は渋谷・ディーゼルアートギャラリーで7年ぶりの個展が開催され、再び注目が集まっている深瀬昌久の写真集を取り上げます。
深瀬は1934年、北海道美深町出身。

「写真とは何か?」、「自分は何者なのか?」という問いかけを続け、『遊戯』(1971)、『洋子』(1978)、『鴉』(1986)、『家族』(1991)、『父の記憶』(1991)など、見る者を震撼させる写真集を世に問い続けました。

92年に事故で再起不能になり、療養生活を経て2012年に死去します。
今回は、遺作の管理をしている深瀬昌久アーカイブスのトモ・コスガさんにゲストとして来ていただき、珍しい資料を見せていただく予定です。
ぜひ、足をお運びください。

9月 6日(日)

10:00~11:30

ゲスト/トモ・コスガさん(深瀬昌久アーカイブス)

料金 2500円(三年番茶付き)

学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。(休日ランチ1500円)

「飯沢耕太郎と写真集を読むvol.15 森山大道2 『森山大道の再起』」講座レポ

長い梅雨が明け、日差しが強くなった7月19 日の日曜日。

月に一度の連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」が開催されました。

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めぐたまで自由に読むことのできる写真集の「味わい方」を、本の持ち主である飯沢さんが教えてくれるこの講座。

15回となる今回は前回に引き継ぎ、写真家・森山大道の写真集をじっくり読んでいきます。(今までの講座の様子はこちら

 

前回はデビュー作『にっぽん劇場写真帖』(1968年)など、森山大道のスタイルが確立し、世に知れ渡ったころの作品を見ていきました。

そのタイトルからも、葛藤が伺える『写真よさようなら』(1972年)という写真集を発表したころから森山大道は大スランプの時代を迎えます。

今回はスランプ時代の先、そして現在までの軌跡を追っていきました。

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写真とは何か。写真を撮る自分は何者なのか。という問いの前に精神的にも体力的にも力を失ってしまった森山ですが、彼を再び奮い立たせたのも、写真でした。

1981年から刊行された雑誌『写真時代』で発表した「光と影」という連載で原点回帰し、力強さを取り戻します。

その後、関西を拠点に活動した写真家・安井仲治へのオマージュ『仲治への旅』(1987年)や300ページの大型写真集を93年94年97年の三度に渡って発表した大作『Daido hysteric』シリーズなどを手がけていきました。

「電柱と電柱の間で1冊の写真集ができる」

この言葉は、飯沢さんがよく取りあげる森山大道の言葉ですが、スナップにこだわり続ける彼のスタイルとイメージを自由自在に操ることのできる自信がにじみ出ているようです。

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森山が勢いを取り戻した90年代は、日本の写真家が海外でも注目を集めるようになった時期でした。東松照明、荒木経惟とともに、森山大道の名は世界的に有名になり、2012年にはイギリスのテートモダンでウィリアム・クラインとの2人展が開催されるまでに。

最近では、デジタルカメラで撮るようにもなり、『カラー』(2012年)などデジタル特有のビビットな色味までも自身のスタイルに取り込み、77歳の現在も、進行形で表現の幅を広げています。

 

次の世代の写真家たちに大きな影響を及ぼし、今もなお、最前線で写真を撮り続けている森山大道の作品をじっくりと味わってみてはいかがでしょうか?

今回で森山大道のお話は最後でしたが、ここで紹介した写真集はどれも、いつでも、めぐたまで手に取ることができます。美味しいご飯もご用意しております。

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8月の講座はお休みとなりますので、次回は9月になります。

講座テーマやお日にちはこちらのサイトで追って告知しますので、皆さま奮ってご参加ください。

今回もたくさんのご参加ありがとうございました!

 

写真/文 館野 帆乃花

 

 

 

 

 

 

飯沢耕太郎写真集を読む Vol.14「森山大道の世界 『にっぽん劇場写真帖』から『光と影』まで」

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飯沢耕太郎写真集を読む Vol.14「森山大道の世界 『にっぽん劇場写真帖』から『光と影』まで」

第14回目になる「写真集を読む」。今回は森山大道を取り上げます。荒木経惟、中平卓馬らとともに、1960年代末以来の日本の写真表現を牽引し、国際的にも現在最も影響力の強い写真家といえるでしょう。その彼のデビュー写真集である『にっぽん劇場写真帖』(1969年)から、問題作『写真よさようなら』(1972年)、転回点となった『光と影』(1982年)まで、今回は「野良犬の眼」で路上を疾走し続けた彼の初期写真集を中心に取り上げます。なかなかオリジナルを見ることができない写真集を総ざらいしますので、ぜひ足をお運びください。

6月20日(土)

10:00~11:30

料金 2500円(三年番茶付き)

学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。(休日ランチ1500円)

「飯沢耕太郎と写真集を読むVol.13 荒木経惟を読む!Part4 アラーキーの現在形」

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「飯沢耕太郎と写真集を読むVol.13 荒木経惟を読む!Part4 アラーキーの現在形」

写真集食堂の蔵書を使って、荒木経惟の写真集を読み解いていく連続講座の第4回目は、彼の2000年代の仕事を取り上げます。1990年代の”大爆発”を経て、今や荒木の作品はより自由に、融通無碍なものとなり、時には写真家としての仕事の範囲を逸脱しかねないほどの広がりを見せています。特に2010年以降は、体調不良、愛猫チロの死、東日本大震災などのネガティブな出来事を、全身で受け止め、投げ返すことで、新たなステージに出て行こうとしているように見えます。近作を通じて、アラーキーの現在、そして未来が浮かび上がってくるはずです。

5月17日(日)

10:00~11:30

料金 2500円(三年番茶付き)

学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。(休日ランチ1500円)

「飯沢耕太郎と写真集を読むvol.12 荒木経惟を読む!Part3 2度目の大爆発90年代のARAKI」講座レポ

「写真の楽しさをおいしく味わえる」
そんな場所になるために、めぐたまでは月に一度、
写真集の持ち主である飯沢さんが「写真集を読む」という講座を開いています。

本を自由に読めるだけでなく、写真の味わい方を知ってほしい。
と、続けて来たこのイベントも4月19日(日)で12回目を迎えました。
(いままでの様子はこちら。)

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今回は、アラーキーこと荒木経惟特集の第3弾。
70年代、80年代と続いて、今回は90年代の作品を見ていきます。

バブル崩壊、昭和から平成へ。
90年代は1つの時代の終わりでありました。
そして、荒木にとっては最愛の妻・陽子の死という、大きな別れの時でもあったのです。

荒木は、この2つの「終わり」を力強く受け止め、写真を撮ることで次の時代へと投げ返していきます。
90年代に発表された写真集には大傑作と呼べるものが多く、
ネガティブな出来事でさえ、写真家としての原動力にしているような凄みを感じさせます。

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なかでも、妻・陽子の死を写真と言葉で綴った『センチメンタルな旅・冬の旅』は
「私写真家宣言」を打ち立てた荒木経惟の最高傑作と言えるでしょう。

淡々と、それでいて深い悲しみが滲む写真と、写真に添えられた言葉たち。

荒木の写真集は1枚1枚をパッパッと見ていくようなスピード感があるものが多いなか、
この『センチメンタルな旅・冬の旅』は鑑賞者が1ページ1ページを噛み締めていくように組まれています。

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それはまるで、荒木自身が、陽子との別れが近づく日々を噛み締めているよう。
陽子の死という個人的な出来事が、写真集をみる者に「愛する人の死」という普遍性をもって染み渡っていきます。
この本は「アラーキー=際どいヌード写真を撮る人」というイメージが大きく変わった写真集でもありました。

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彼の写真には常に性(エロ)と死(タナトス)が色濃く混在しており、
90年代に強まった「死の気配」に比例するように「性の気配」も強くなっていきます。
その代表作といえる写真集が『食事』と『エロトス』。
この2つは、被写体が持つ、性と死の気配をストレートに捉えた写真集といえるでしょう。

ここではじっくり紹介できませんでしたが、
講座では他にも『平成元年』『冬へ』『センチメンタルな旅・春の旅』『東京ラッキーホール』『遠野小説』などの写真集もみていきました。

気になる方はぜひ、めぐたまに遊びに来てくださいね。

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荒木経惟特集は次回のPart4で最後になります。
次回もたくさんの参加をお待ちしています!

【次回講座のごあんない】
飯沢耕太郎と写真集を読むvol.13
「荒木経惟を読む!Part4」
5月17日(日)
10:00~11:30
料金 2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
定員 15名
場所 めぐたま
* お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。キャンセルまちのお客様もいるので、キャンセルの場合は必ずご連絡ください。

ランチ
飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
休日ランチ1500円。

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写真/文 館野帆乃花

「飯沢耕太郎と写真集を読むvol.11 荒木経惟を読む!Part2疾風怒濤の80年代」講座レポ

めぐたまでは月に一度、本の持ち主である飯沢さんの「写真集を読む」という講座を行っています。

DSC_0807 第11回目となる3月22日のテーマは「荒木経惟を読む!Part2疾風怒濤の80年代」でした。

前回からはじまった荒木経惟の連続講座。Part1では初期写真集をみていきました(前回の様子はこちら)。続くPart2は「アラーキーの確立期」ともいえる70年代から80年代の写真集です。

1972年に電通を退社し、フリーになった荒木は疾風怒濤の勢いで70・80年代を駆け抜けていきました。

『東京は、秋』『荒木経惟の偽ルポルタージュ』『荒木経惟の偽日記』『少女世界』『東京物語』といった写真集をみながら、【荒木世界】へと誘われていきます。

飯沢さんによると【荒木世界】とは、歌舞伎の見立てのように実話とフィクションをないまぜにし、虚と実の境を曖昧にすることで作り出される世界だと言います。

DSC_0829それは例えば、『荒木経惟の偽日記』のように日付順に並べられている写真集。実はこの写真集はカメラの日付機能を操作して、全く別の日に撮られた写真を同じ日の出来事のように並べているのだとか。

こうした趣向や細工をさらりとやってしまう粋なところを、飯沢さんは「アラーキーは最後の江戸人だ」と言っていました。

また、写真に添えられた言葉の巧みさに注目してみるのも【荒木世界】を味わうコツです。荒木がつけた偽名によって、彼に撮られた女性たちは皆、彼の舞台に立つ女優へと変身してしまうのです。「アラーキー」という存在もまた、【荒木世界】のキャラクターの一人と言えるでしょう。

飯沢さんの語りによって、お客さんはますます【荒木世界】に引き込まれていくようでした。

DSC_0799次回、Part3は『センチメンタルな旅・冬の旅』を中心に、90年代の写真集を読んでいきます。

1991年に出された『センチメンタルな旅・冬の旅』は荒木の妻、陽子の死を写真と言葉で綴っています。これは1989年の『東京物語』の陽子の写真ですが、どこか予感めいたメランコリーな雰囲気が漂います。

DSC_0827連続講座とはいっても毎回参加者も変わりますし、初めての方も大歓迎です!

【次回講座のごあんない】

飯沢耕太郎と写真集を読むvol.12

「荒木経惟を読む!Part3 2度目の大爆発 90年代のARAKI」

4月19日(日)

10:00~11:30

料金 2500円(三年番茶付き)

学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。(休日ランチ1500円)

 

写真/文 館野 帆乃花

飯沢耕太郎と写真集を読む12「荒木経惟を読む! Part3 」

飯沢耕太郎と写真集を読む12「荒木経惟を読む! Part3 」

まだまだアラーーキーがつづきます。詳細はちょっと待ってね。

講師 飯沢耕太郎

4月19日(日)
10:00~11:30
料金 2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

ランチ
飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。

「飯沢耕太郎と写真集を読むvol.10 荒木経惟を読む!Part1初期写真集」講座レポ

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2月28日に開催された、月に一度の連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」。
今回からは何回かにわけて、「アラーキー」こと荒木経惟を読み解いていきます。
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まずはアラーキーの似顔絵をかいてみます。丸めがねに八の字ヒゲ、ちょろっと髪の毛をかけばあっという間にアラーキー。楽しくお絵かきしていると、飯沢さんが一言。

「『アラーキー』と荒木経惟は違う。彼ほどに自分を記号化した写真家はいません。」

参加者のみなさんは、今絵にかいた「アラーキー」とは何者なのか。と、飯沢さんのお話にひきこまれていくようでした。
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「荒木経惟を読むPart1」ではいかに「アラーキー」がつくられていったのかを『おー日本』『さっちん』『センチメンタルな旅』などの初期写真集から読み解きます。アラーキーとは、70年代に荒木自身が作り上げた何をやってもいい人。荒木はアラーキーになることで、写真家として自由に活動していったのです。
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性と死、そして写真が身近にある環境で、少年時代を過ごした彼の生い立ちは、荒木の写真の「エロトス」というキーワードへとつながっていきます。エロス(性)とタナトス(死)という対にあるはずのものが、一体となって現れる写真。
妻・陽子との新婚旅行を撮った『センチメンタルな旅』はプライベートな「私写真」でありながらも、虚実皮膜の美しい細工が施されています。
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400冊をこえる写真集と著書をだしている彼を1回の講座の読み解くのは難しいですね……。
彼の写真集は、めぐたまの本棚を1列埋め尽くしています。
アラーキーをもっと知りたい!という方は、めぐたまに来れば、いつでも写真集を読むことができますよ♪
今回講座に来られなかった方も「荒木経惟を読む!Part2」からのご参加、大歓迎です!

次回はアラーキー疾風怒濤の80年代を取り上げていきます。
80年代は末井昭と荒木経惟の最強タッグが生んだ雑誌、『写真時代』の時代。
前々回の講座「飯沢耕太郎と写真集を読む Vol.9『写真時代の時代!」につながるので、講座レポもチェックしてみてください。

次回もたくさんの参加お待ちしています!!

【次回講座のごあんない】
飯沢耕太郎と写真集を読むvol.11
「荒木経惟を読む! Part2 疾風怒濤の80年代」
3月22日(日)
10:00~11:30
料金 2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
定員 15名
場所 めぐたま
* お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。キャンセルまちのお客様もいるので、キャンセルの場合は必ずご連絡ください。

ランチ
飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
休日ランチ1500円。

 

写真/文 館野 帆乃花