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飯沢耕太郎と写真集を読むVol.35 「『幻の写真家』飯田幸次郎を語る」講座レポート

 

2018年2月24日に開催した「飯沢耕太郎と写真集を読む」のレポートを公開しました。今回のテーマは、「『幻の写真家』飯田幸次郎を語る」でした。

戦前の1920〜30年代、東京・浅草でそば屋を営みながら活動を続けていた写真家、飯田幸次郎。野島康三、中山岩太、木村伊兵衛によって刊行された『光画』に、<看板風景>、<屑車で眠る少年>など、素晴らしい作品を残しますが、その後、彼の足跡はぷっつりと途絶えてしまいます。この「幻の写真家」飯田幸次郎の足跡をたどったのが『写真 飯田幸次郎』です。今回は、『写真 飯田幸次郎』(2017年)の刊行に際して、飯田幸次郎写真集刊行委員会のメンバーとともに、写真集出版の経緯、飯田幸次郎の日本写真史における位置づけなどを語り合います。

ウェブマガジンmineでは、トークイベントの内容をたっぷりご紹介していますので、ぜひご覧ください。

(※対談は有料版となっておりますが、冒頭のみ無料でお読みいただけます)

記事はこちら→連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」 「幻の写真家」飯田幸次郎を語る

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【飯田幸次郎写真集刊行委員会】
HAL_さん(幸次郎のお孫さん、アーティスト)
金子隆一さん(写真評論家、写真史家)
川口和之さん(写真家)
中村惠一さん(文化史研究家)
飯沢耕太郎さん(写真評論家)

【目次】
◆幻の写真家、飯田幸次郎
◆時代の狭間で花開いた「新興写真」
◆飯田幸次郎の足跡をたどる、刊行までの道のり
◆庶民の人々への想い入れ ―看板風景、屑車で眠る少年、群衆のモンタージュ
◆飯田幸次郎に対する評価
◆晩年の飯田幸次郎、木村伊兵衛との関係性
◆オンデマンド写真集の可能

(2018年2月24日開催・写真/文 館野 帆乃花)

連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」Vol.3 光画を読む!講座レポ

月に1度の恒例イベント「飯沢耕太郎と写真集を読む」第3回が5月11日に開催されました。

写真1
今回は飛び入り参加のお客さまがいらして大盛況!
初回から来てくれている常連のお客さまもたくさんいらっしゃいます。

第3回のテーマは〈光画を読む〉
『光画』とは1932年から全18巻刊行された写真雑誌。
写真家の野島康三、中村岩太、木村伊兵衛、
そして写真評論家の伊奈信夫によってつくられました。
伊奈はこの雑誌で「芸術写真と絶縁せよ」とうたい
日本写真論の金字塔を打ち建てました。

写真2
こちらは、とっても貴重な原本。
『光画』は日本の新興写真を代表する写真雑誌です。
今回は贅沢にも、全巻じっくりと鑑賞していきました。

「新興写真」については前回の講座
Vol.2〈日本の戦前の写真〉で紹介されています!

写真3
みなさんとても真剣!
そして、なんと言っても、飯沢さんが一番楽しそうなんです。
飯沢さんの写真を愛する気持ちが伝わって来て
聞いている私たちも一緒に写真集を楽しむことができますね。

写真4
その楽しそうな雰囲気に
オーナーのおかどさんも覗きにきました。

講座も終盤に差しかかると
キッチンからはおいしそうなごはんのにおい・・・。
日曜の朝からこんな時間を過ごすのも素敵ですね。

次回は6月22日(日)
テーマは〈グラビア印刷の黄金時代〉です。
●時間:10:00〜11:30
●料金:2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
●定員15名
●お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。ご了承ください。
*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
休日ランチ1500円。

次回は、グラビア印刷を用いた1950年代の写真集を紹介していきます。
「グラビア印刷って何?」という方もぜひ参加してみてください。
飯沢さんがじっくりわかりやすくお話してくれるはず!

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

お申し込みは下記に。
megutamatokyo@gmail.com

写真/文  館野帆乃花