「めぐたま10周年パーティ」のレポート

【「めぐたま10周年パーティ」のレポート】


写真集食堂めぐたまは、2024年2月22日に10周年を迎えました。
11年目に突入した最初の日、2月23日に「めぐたま10周年パーティ」を開催。
120名くらいの方に参加いただきました。満員でお断りした方もいました、ごめんなさいね。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
当日会場には来られなくても、お祝いをお送りいただいた方、ありがとうございました。

パーティは昼と夜の2部制のつもりが、参加申し込みが多く、急遽、昼と夜の間に午後の部を作って、3部構成のパーティになりました。

昼の部。
始まりは、「めぐたまの歌」。オーシャンゼリゼの替え歌です。ウクレレは飯沢耕太郎。

めぐたまの運営メンバー、おかどめぐみこ、飯沢耕太郎、ときたまの3人がめぐたまの10年を振り返り、これから先のことを語る時間。題して「写真集食堂めぐたまって何?」。司会は、開店からずーっとめぐたまに通ってくださっている編集者、永峰美佳さん。

次から次へとお料理が運ばれてきます。

差し入れもたくさん。ありがとうございます!
お酒の差し入れの向こうで、できたばかりの本を宣伝している飯沢耕太郎。

ときたま作の生ハムも登場。と言っても、やったのは最初の塩漬けだけです(笑い)

器用なKさんは薄く切れます。たくさん切っていただき、ありがとうございました。

参加者の他己紹介の後は、めぐたまのスタッフ紹介。

窓と洗面所の鏡に描かれた作品はキットパスで描かれています。
そのキットパスを作っている日本理化学工業に勤める小森さんと。

ときたまの写真集「遊楽満腹ー写真集食堂めぐたま20140222−20240221」。この10年撮り貯めていた「めぐたま」でのあれこれをまとめました。みなさまへのおみやげです。
めぐたまでも販売中。ぜひ手に取ってみてください。

午後の部。
急遽作った午後の部。2時間の短い時間ですが、素敵なお客様がきてくださり、毎回恒例の「めぐたまの社歌」?をみなで合唱しました。三田徳明さん率いる三田徳明雅楽研究会の演奏と歌です。その様子は下記の三田徳明さんの映像に。

夜の部。
写真についての著書もいろいろ書かれている文筆家・大竹昭子さんと写真評論家の飯沢耕太郎が写真集について「写真集の夢」トーク。

二人の対談の様子、下記の稲木紫織さんのFBが素晴らしかったので、ここに引用させていただきました。下のFBの写真をクリックすると、全部が読めます。稲木さん、ありがとうございます。

しみじみ、これまでにめぐたまにいらしてくださった全ての方のおかげで、めぐたまは10周年を迎えることができたんだなあと感慨にふけってしまいます。感謝しかありません。
ありがとうございます!

そして、「写真集食堂めぐたま」は末長く、、、、いや、後10年、ともかく5年、ともかく3年、ともかくともかく1年、11周年を目指し、6666部の写真集と、おいしいごはんと、ワクワクするイベントをご用意してお待ちします。

「写真集食堂めぐたま」を今後ともよろしくお願い致します!!!

写真撮影は石崎登さん、大林隆司さん、大山真里さん、加藤はるみさん、神田祥子さん。ありがとうございます。

第52回 身体に美味しい文化講座 金 大偉 満洲民族のルーツをたどる【1】 ☆究極の満洲シャーマニズムの集大成映画『天空のサマン』☆


【第52回 身体に美味しい文化講座
金 大偉 満洲民族のルーツをたどる【1】
☆究極の満洲シャーマニズムの集大成映画『天空のサマン』☆】
 

皆が知っている中国・満洲。ここには長い歴史があり、興味深い様々な文化が残されています。
現在失われつつある満洲民族文化を追って、満洲民族の流れを汲むアーティスト&監督/金 大偉(きんたいい)さんが制作した映画『天空のサマン』を放映いたします。
文化講座では初めての、2時間にわたる本格的な映画放映と監督の特別解説があります。
映画の後は、お待ちかね”めぐたま”店主おかどめぐみこの手による満洲料理の数々を楽しんで いただけたらと思います。皆様のお越しをお待ちしております。

☆当日は監督制作によるオリジナルARTDVDを抽選により限定5名様にプレゼントいたします☆

日時 : 2024年5月19日(日)  
     16:00~19:30(受付 15:30)
会費 : 5,500円(映画&お話と満洲料理)
場所 : 恵比寿/写真集食堂 めぐたま
         東京都渋谷区東3-2-7 
https://megutama.com
                 
 お話 : 金 大偉(アーティスト・監督)http://kintaii.com
料理 : おかどめぐみこ(めぐたま店主)

要予約 : ㈱ラサ/畠中 lhasa-h@ezweb.ne.jp  090-4425-4263
めぐたま  megutamatokyo@gmail.com
メールか電話にてご予約下さい。
メールの場合はこちらからの予約完了メールをもってご予約となります。
【メール予約】(1)お名前 (2)来場人数 (3)緊急時のご連絡先(携帯番号など)
 以上を明記し、上記アドレスにご連絡下さい。

前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。

「落語と江戸料理の会   めぐたま寄席 第18回 春風亭一蔵師匠」レポート

【「落語と江戸料理の会   めぐたま寄席 第18回 春風亭一蔵師匠」レポート】

2024年2月9日に行われた春風亭一蔵師匠を迎えての「落語と江戸料理の会」、満員のお客様を迎えて、楽しく美味しいひと時を過ごしました。
まず初めはお待ちかねの一蔵さんの落語二席。江戸時代にタイムスリップして、笑ったり、ヤキモキしたり、しんみりしたり、、、、、、。
*落語の写真、すっかり話に夢中になって、撮り忘れてしまいました。申し訳ございません。

そして2部は、毎度おなじみ、おかどめぐみこによる江戸料理の会です。

*ウエルカムおにぎり 

*鶏の長崎煮 (八百善料理通より)
このお料理も、写真を撮り忘れました。ごめんなさい。

*薯蕷(いも)かけ豆腐(豆腐百珍 佳品より)
 すり下ろした山芋をかけた豆腐。

*黄檗てんぷら大根 (大根一式料理秘密箱より)

*菜の花の辛子びたし (八百善料理通より)

*鯨汁(料理早指南より) 

*柚飯(柚子珍秘密箱より)

*餡汁粉餅 (料理珍味集、料理物語より)お汁粉

Financial Timesに載りました。

【イギリスの有名な経済紙「Financial Times」に掲載されました】

なんと、イギリスの有名な経済紙「Financial Times」で
「東京の最も風変わりなコワーキング スペース 6 選」の一つに選ばれたのです。ちょっと笑える楽しい記事です。
記事はこちら
https://on.ft.com/48IThSo


記事は英語だけど、グーグル翻訳したら、だいたいの意味はわかりますよん。ぜひご一読を。

★「口だけ参加」できます!★ 【『迷走写真館へようこそ』刊行 記念イベント 大竹昭子の<写真をより深く見るためのワークショップ>】

「口だけ参加」できます!【『迷走写真館へようこそ』刊行 記念イベント
大竹昭子の<写真をより深く見るためのワークショップ>】

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★「口だけ参加」受付中!
写真を提出していただく枠は定員に達し締切らせていただきましたが、
「口だけ参加」の予約を若干名受け付けます!
詳細は下の方の【◎「口だけ参加」とは?】をご覧ください。
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*以下は、全体像を知っていただくために「写真を提出していただく方」のための説明を載せました。

大竹昭子著『迷走写真館へようこそ』の出版を記念して<写真をより深く見るためのワークショップ>を開催いたします。

ふだん私たちは写真を見るとき、まずだれが撮ったかを気にしますが、本書ではそのことが一旦横に置かれ、一点の写真をひたすら見つめて、そこに何が見いだせるか、どんな状況を撮ったものか、またそこから滲みでる感情などが語られています。

それと同じことを参加するみなさんと一緒におこなうワークショップです。あらかじめ参加者にご自身の撮った写真を送っていただきます。
当日はそれを上映し、写真に写っているものをひとつひとつ言葉にし、背後にある物語を自由に想像しつつ、写真との新しい付きあい方を見つけていきます。

日程:2024年3月20日(水・祝)
時間:17時~19時
会場:写真集食堂めぐたま 東京都渋谷区東3-2-7 1F 03-6805-1838 (恵比寿駅から徒歩10分)
講師:大竹昭子
参加費:2500円
定員:12名

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◎「口だけ参加」とは?
「写真提出」はせずに、当日その場で写真の感想を述べたり意見を言ったりして「口」のみで参加する枠です。
(黙っていたければそれでもOKです)
写真を提出するのはちょっとハードルが高いけれど、どんなワークショップか興味があるという方にオススメです。
まずこれに出て次回から「写真提出」枠に参加というのも、いいかもしれません!

日程:2024年3月20日(水・祝)
時間:17時~19時
会場:写真集食堂めぐたま 東京都渋谷区東3-2-7 1F 03-6805-1838 (恵比寿駅から徒歩10分)
講師:大竹昭子
参加費:1500円
定員:若干名
予約:件名に「口だけ参加」と書いて以下にお名前と電話番号をお送りください。
katarikokobunko@icloud.com

◎大竹昭子さんからのメッセージ
スマホには写真がたくさん入っているけれど、見直す機会が減っていませんか。
それらをみんなで見ながら言葉にしていくワークショップで、参加者のみなさんが主役です。
言葉にするにはじっくり見なければならず、すると見逃していたことがいっぱいあるのに気がつきます。参加者には事前に<人物が写っている写真>を1点送っていただきますが、高級カメラである必要なし。スマホで充分。「美しく決まっている」写真よりは、ちょっと奇妙だったり、笑えたり、考え込んだりする写真を待っています。

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールをください。
*前日・当日のキャンセルは準備の都合上キャンセル料をいただきます。

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『迷走写真館へようこそ』
著者:大竹昭子
発行:赤々舎
定価:1,800円(+税)

《見ることの可能性とともに、写真の根源が光りだす、かつてない写真エッセイ》
36名の写真作品をとりあげ、そこに何が写っているか、どんなことが伝わってくるか、なにを感じるかなどを軸に一点一点の写真を語っていきます。批評するのではなく、知識を伝えるのでもなく、人と写真の関係や見ることの奥行きを探っていく、かつてない写真エッセイ。

◎大竹昭子(おおたけ・あきこ)
1980年代初頭にニューヨークに滞在、文章を書きはじめる。小説、エッセイ、批評など、ジャンルを横断して執筆。写真関係の著書に、『この写真がすごい』『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』などがある。リトルプレス「カタリココ文庫」を刊行するなど、個人としての活動も多い。
https://katarikoko.stores.jp