きのこ(報告)」カテゴリーアーカイブ

きのこの日記念 天然香茸など岩手の旬を楽しみながら 「チャグチャグ馬コを茸で復興するぞ!」の会レポート

10月15日12時からはじまった一日岩手DAY。
詳しいことは下記に。
https://megutama.com/1日岩手dayレポート/

6時からは、きのこの日記念 天然香茸など岩手の旬を楽しみながら 「チャグチャグ馬コを茸で復興するぞ!」の会。
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まずはじめは、工藤光さんによる、茸を使った地域活性プロジェクト「チャグチャグ☆マッシュ」プロジェクトの話。
これは、馬糞を使った堆肥からマッシュルームを生産することで、馬→堆肥→マッシュウルーム→収益→飼料→馬と言う循環を作り出し、減少しつつある馬を増やそうというのです。

工藤光さんのサイト
http://agri-tresen.jp/2015/07/06/999
チャグチャグ☆マッシュプロジェクトのFB
https://www.facebook.com/chagumush/info?tab=page_info

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次は原田栄津子さん(岩出菌学研究所)による「マッシュルームの効用、最前線」のお話。

岩出菌学研究所のサイト
http://www.iwade101.com

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原田さんの帽子と指輪とコサージュと髪飾り(小林慶子さん作)、全部、ガルガル(チリのきのこの名前です)なんです。

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飯沢耕太郎さん(きのこ文学研究家、写真評論家) ×高橋久祐さん(盛岡広域森林組合)による岩手のキノコの話。

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三重の津のカリスマファーマー横山重治さん。
特別栽培米を今回の宴のために送って下さいました。
あられも横山さん作。

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乾杯の音頭は、岩出菌学研究所の隅谷利光さん。

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岩手県滝沢市経済産業部 部長の齋藤和弘さんによる滝沢市の紹介。
チャグチャグ馬っ子はこの市のお祭りです。

滝沢市のサイト
http://takizawa.iwate.jp

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西和賀町(岩手県和賀郡)6次産業推進センター 地域おこし協力隊 遠藤靖志による西和賀町の紹介。

西和賀町のサイト。
http://www.town.nishiwaga.lg.jp

そして岩手ときのこの宴。

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乾杯は、キリンビールの復興特別バージョン「岩手づくり」。

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*チャグチャグマッシュルームとクレソンのサラダ 

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*賢治命名「白金豚」のロースト コプリヌスとドライフルーツのソース
ブロッコリーと中玉トマト添え

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*大山鶏の煮込みオオイチョウタケソース

*オオイチョウタケのソテー

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*はたけシメジと菊の花と青菜のしたし

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*三種のジャガイモのサラダ
シャドークイーン、じゃがキッズ、ノーザンルビー

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* いもの子汁 
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マイタケ、ホウキタケ、マスタケ、ハナビラタケ、アミタケ、クリタケ、ハタケシメジ、タマゴタケ、ナメコ、ハナイグチが入っています。

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*馬喰飯(ばくろうめし)
えのはなごはんとも、香茸の炊き込みご飯ともいいます。

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*岩手の漬物

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*湯田牛乳公社 ヨーグルト 
味噌と醤油ソース、ラフランスのソース  

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*滝沢市のいも焼酎「馬芋ん」とアップルワイン「ポーム」

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岩手の酒各種 
トマトジュース
林檎ジュース

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最後にお越しいただいた方、お話しいただいた方、ありがとうございました。
大抽選会もあったし、本当に贅沢な会でした。なんせ、はずれがない!

この会がはじまりとなって、これからも岩手との縁が繋がっていく事を願っています。今後ともよろしくお願いします。

このイベント、ご協力いただいたのは、下記の方です。ありがとうございました。

共催: チャグチャグ☆マッシュプロジェクト
協賛: 岩手県滝沢市
    株式会社岩出菌学研究所
    株式会社湯田牛乳公社
協力: キリン絆プロジェクト 東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト          高源精麦株式会社
    三上農園
    株式会社いわて若江農園
    山金第三農園
    助六園

1日岩手DAYレポート

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12時から、一日岩手DAY。
店頭には、岩手の名産品が並びます。

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リンゴジュース(無添加完熟果汁100%)、樹上完熟ミディアムトマトジャム。

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さといも、カラーにんじん(いろいろな色あります、種類が違います)、ジャガイモ(カラールビー、中身が赤いです)が並びます。

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椎茸メロンパン!
盛岡のきのこ王子・高橋久祐さんが作りました。

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きのこパンもあります。

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これは岩手ではありませんが、三重県で作られているオオイチョウタケの入ったおせんべ。

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ルーレット式おみくじ器。
よく喫茶店にあるあれです。滝沢町でつくっているそうです。

きのこ関連のグッズも色々。
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岩出石けん。
美肌効果のある成分の多いコプリーヌ(一夜茸)が入っています。

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テーラー麻子さんのきのこKEY HOLDERです。

飯沢さんデザインのエビキノTシャツ。
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飯沢さんの描いたきのこシャツ。
全て一点もの、手書きです。

そして、チャグチャグ定食もやりました。
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6時からはきのこの日記念 天然香茸など岩手の旬を楽しみながら 「チャグチャグ馬コを茸で復興するぞ!」の会です。
会が終わるまで、販売は続きまーーす。お近くの方はよって下さい。

【特装版/きのこの国のアリス】発売記念 朗読とトークの夕べのレポート

【特装版/きのこの国のアリス】発売記念 朗読とトークの夕べのレポート

5月13日に行われた【特装版/きのこの国のアリス】発売記念 朗読とトーク。
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会場には「きのこの国のアリス」(ステュディオ・パラボリカ)の絵を描いたKYOTAROさんの絵が並びます。
本を描いた後の描いたアリスです。
ちょっと感じがちがうのは、KYOTAROさんの中のアリスのイメージが変化しているからだとか。

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1部はキノコ柄のシャツを着た飯沢耕太郎さん(きのこ文学研究家)による、きのこトーク。
後にかかっているアリスの布も、もちろん、飯沢さんのもの。
飯沢さん前に並ぶのは彼のコレクション。
きのこキャラクターグッズのはなしや、世界のアリス本の比較など楽しそうに話します。

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2部は虚飾集団廻天百眼の紅日毬子さんによる「きのこの国のアリス」の朗読。

紅日毬子さんのサイト
【電子日誌◉網膜日録】
http://kaitenhyakume.com/akahimariko/
【Twitter】
@akahimariko

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この日の為のきのこ定食。
世界のきのこ料理が一度に食べられるめぐたまじゃなきゃ食べられない定食です。

ペルー風 きのこのセビーチェ(きのこのマリネ)
亡命ロシア風 きのこと大山鶏の煮込み
高橋睦郎『詩人の食卓』より マハーバーラタ パンダヴァ兄弟に捧げる きのこのソテー エスニック風
オオイチョウダケの炊き込みごはん
なめこ汁

おこしいただいた皆さん、紅日毬子さん、パラボリカのみなさん、ありがとう!
美味しく楽しい一時でした。

キッタリアを食べよう! チリのきのこ事情のお話と、チリ料理の会レポート

めぐたまきのこの会 キッタリアを食べよう! チリのきのこ事情のお話と、チリ料理の会レポート

9月6日(日)めぐたま恒例きのこの会行われました。

ゲストはヌリ ディセニ さん(チリ大使館農務部 農務参事官)とチリを中心に南米のキノコ事情に詳しい岩出菌学研究所の原田栄津子さん。
チリのキノコ事情のレクチャーです。
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キノコを提供してくださった岩出菌学研究所
http://kinoko.gargalgirl.com
http://www.iwade101.com

キノコ当てクイズもあります。
乾燥してるから、けっこう難しい。
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その後は、チリのダンス。
お料理の監修,お手伝いもしてくださいったエマ アルバレス(チリ大使館・秘書)と、アランさん。
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まずはチリの食前酒ピスコサワーでかんぱい。
アルコールはチリワインもいろいろありました。

ソパイピージャはもちろん手作り。
美和ちゃんとマルセロさんと息子のカミロさんが手伝ってくださいました。ありがとう!
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ソパイピージャにつけるディップをつくっているエマさん。
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できあがり。
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*サルモンアサード 

*キッタリアの塩炒め コリアンダーとあえて。 
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*薬効抜群 アガリクス(姫マツタケ)のディップ フランスパン マスカルポーネと合わせてディップに。
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*ガルガル入り パステル・デ・チョクロ 
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*コプリヌス(ササクレヒトヨタケ)と青唐辛子のソテー 
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*Sopa de garbanzos ひよこ豆の煮もの(チリ料理)
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*オオイチョウタケの玄米ピラフ
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それに、(農)宝珠山きのこ生産組合さんから提供された、椎茸栽培キットに生えてる椎茸を採ってその場で焼くと言うイベントも。

(農)宝珠山きのこ生産組合
http://kinokokumiai.or.jp

シイタケの栄養について、みほちゃんの講義あり。
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採れたてを、焼きます。
焼き方の指導は(農)宝珠山きのこ生産組合の川村さんと松下さん。
逆さ向きに置いて、汁がジワーーと出てくると食べごろ。
ウーーン写真じゃよくわからない(笑い)。
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そして、飛び入りのすばらしきごちそう!!
昼採りのタマゴダケ!
きれい!
これがおいしい。
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採ってきてくれた、タマゴタケを洗う大江さん。
切って、炒め物に。
おいしかった!
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多くの方に来て頂き、ありがとうございました。
美味しく、勉強になり、楽しい一時でした。
また、きのこイベントとやりたいなあ!

めぐたまきのこの会 キッタリアを食べよう! チリのきのこ事情のお話と、チリ料理の会

めぐたまきのこの会

キッタリアを食べよう!
チリのきのこ事情のお話と、チリ料理の会

今回のきのこの会は、チリのきのこ事情がテーマです。

ゲストはヌリ ディセニ さん(チリ大使館農務部 農務参事官)とチリを中心に南米のキノコ事情に詳しい岩出菌学研究所の原田栄津子さん。

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キッタリア。

「インディオのパン」と呼ばれ、チリではとても良く食べられ、ダーウィンの航海記にも記載されている有名なキノコ・キッタリアの話、チリのキノコの話、ガルガルを通じての国際貢献の話などをしていただきます。

チリのだんすもみられるかも

今回のご飯は、チリ料理ときのこ料理の2本建て。
まず、きのこは、、、。
何とキッタリアも出ます。
他に、ヒメマツタケ、コプリーノ、オオイチョウタケ、ガルガルなど、珍しいキノコもでてきます。

ガルガル
ガルガルを売る、チリの市場。

そして、日本代表(笑い)シイタケのその場で収穫して食べるコーナーもあり。
美味しい焼き方を川村倫子さん(宝珠山きのこ生産組合)に伝授して頂きます。

そして、チリ料理。
チリ大使館・秘書のエマ アルバレスさん監修の本格派です。

メニュー案

*サルモンアサード チリ産の鮭を半身の形できのこやオレガノと一緒に焼く。

*パステル・デ・チョクロ 挽肉と玉ねぎを炒めて、トウモロコシのフィリングをのせて焼く伝統料理。豪華にガルガルを入れます。

*キッタリアの炒め物 

*シャンピニオのサラダ 生で食べられるものを、クレソンやコリアンダーと一緒に。

*オオイチョウタケの玄米ピラフ(キヌア入り) 

*ソパイピージャ チリの揚げパン

*ぺブレソース コリアンダーのソース。何をつけてもいい。

*採りたてしいたけの焼いたの

南米のきのこ事情は、なかなか日本では知ることができません。
キノコご飯もチリご飯も、ここでしか味わえませんよ。

貴重な機会です。ぜひお越しください。

ゲスト/ヌリ ディセニ さん(チリ大使館農務部 農務参事官)、原田栄津子さん(岩出菌学研究所主任、農学博士)

司会/飯沢耕太郎(きのこ文学研究家、写真評論家)

料理監修/エマ アルバレス(チリ大使館・秘書)

9月6日(日)
17:00〜 トーク
18:00〜 ご飯会

3500円(トークとご飯、ピスコサワー(チリの食前酒)つき)

料理のメニューは、準備の関係で、変更することがあります。ご了承ください。

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。