月別アーカイブ: 2019年4月

元貴乃花親方考案・監修 貴流運動法 シコアサイズとちゃんこの会17レポート

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元貴乃花親方考案・監修 貴流運動法 シコアサイズとちゃんこの会17レポート

3月16日に行われたシコアサイズとちゃんこの会17も楽しく美味しいうちに終了しました。

まず、初めはシコアサイズ。
講師の内田英利さんの指導のもと、シコの動きを取り入れたエクササイズを行います。
音楽に合わせて、股関節や肩関節を動かす事45分。

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そのあとはお待ちかねのおかどめぐみこ特製ちゃんこ。
今回は佐渡が嶽部屋の鶏の煮喰いちゃんこ。
鶏のもも、砂肝、キンカンが入っています。
生卵も、入れちゃいます。

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さっぱりした、ほうれん草のおしたしつき。

次回は5月11日(土)。
詳しくは下記に。
https://megutama.com/元貴乃花親方考案・監修%E3%80%80貴流運動法-シコアサ-4/

落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第9回 春風亭正太郎 さんレポート

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落語と江戸料理の会 めぐたま寄席 第9回 春風亭正太郎 さんレポート

明治通りの桜も満開、の日に行われた9回目のめぐたま寄席は、桜色の羽織をお召しになった春風亭正太郎さんゲスト。
春、それも桜の花が満開の時にぴったりの落語を2席。

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そして、汗を掻く大笑いの後は、第2部の江戸料理です。

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めぐたま名物ウエルカムおにぎり。
今回は、春菜のおにぎりに、桜塩のピンクが花を添えます。

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*まぐろの胡麻醤油(料理物語より)
まぐろは江戸の初期は下品な魚と言われていました。春の脂ののった赤身のまぐろにまけないように、コクのある胡麻醤油をかけていただきます。

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*炮烙(ほいろ)豆腐(豆腐百珍 奇品より)
豆腐を酒と醤油で煮しめた押し豆腐を、千切りにして炮烙で焼く。まるで裂いたするめいかのよう。日本酒やビールによく合います。

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*利休玉子(万宝料理秘密箱 卵之部より)
利休の名は胡麻料理に使われる。胡麻を信楽焼きの茶器のざらりとした感じに見立てたためにつけられたとか。白ごまをたっぷり擂って、玉子を割り込み、どんぶりに入れて蒸しあげます。

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*軒端(蒟蒻百珍より)
「よきほどに中たんざくなどよし。香油にて揚ぐ。生煮ぜうゆ、大根おろし」と書かれている。
軒端(のきば)という名前が粋。

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*笋の子(たけのこ)の黒和(くろあえ)(素人庖丁より)
「是はげんのうと云う位の短きやはらかなるを、よく湯煮し切やうはいかやうとも心まかせひ切て、黒胡麻に少しさんせうをすりまぜ酒にてゆるめ和えて出だす」と書かれている。

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*季節の青菜の辛子和え(年中番菜録、四季の野菜之部より)
今回は、セリを使いました。

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*桜飯(名飯部類より)
たこの足を薄切りにして、桜の花びらに見立てたご飯。江戸の人々の遊び心を感じます。「素人庖丁」にも登場します。

第26回 身体に美味しい文化講座 雅楽と料理を楽しむ夕べ【5】レポート

第26回 身体に美味しい文化講座
雅楽と料理を楽しむ夕べ【5】新しい都・江戸から始まる新たな格式 江戸-前期-の雅楽レポート

毎年一回やっているので、今回で5回目を迎える雅楽と料理を楽しむ夕べ。
今回は、江戸の前期の雅楽です。

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雅楽初心者も楽しめる三田徳明さんの解説を挟みながら、演奏が続きます。

演奏は三田徳明雅楽アンサンブル の皆さん。
三田 徳明(MC/篳篥)さん、三田 晴美(笙・打ち物)さん、鈴木 祥江(笛)さん、三田 千尋(篳篥・打ち物) さんの4人です。
三田徳明さんのサイト。
http://gagaku.asia/

平安時代に、越天楽の旋律にさまざまな歌詞をあてはめて歌う「越天楽今様」が、大いに広まりました。
めぐたまでも、参加者と一緒に今様を楽しむひと時を。
越天楽のメロディに合わせて、「めぐたまの歌」を合唱。
越天楽は黒田節のメロディとほぼ同じなので、おなじみの曲です。
歌詞は、一番がときたま、2番はおかどが作りました。

「めぐたまの歌」
1)人の出会いは ときたまの  海と山より 恵みきて
写真が開く 世の扉  今日もめぐたま 日本晴れ   
2)あなうましやな めぐたまは  かのしし いのしし にぎわしく
飲めや歌へや 踊れよや  お江戸の人も かくあらん

そして第2部。
おかどめぐみこの作る江戸料理。

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*ウエルカム おにぎり
春菜飯のおにぎり。

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*春の雪(黒白精味集より)
江戸名産の独活を千切りにして、擂鉢で摺った小松菜の上に盛る。溶けかけた残雪の隙間から、萌えはじめた草が顔を出す情景を描いた、江戸の粋料理。

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*雷豆腐(豆腐百珍 尋常品より)
春雷にちなんで。ごま油を熱して、豆腐をつかみくずして入れて炒め、醤油を入れて、白ネギ、大根おろし、山葵を入れる料理。炒めるとき、バリバリと音がするところからこの名がある。

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*さつま芋のなんば煮(年中番菜録より)
出汁は使わず、酒と塩だけで煮た、シンプルな煮物。「年中番菜録」はよい献立が浮かばない時に役立つように作られたもの。簡単に作れる惣菜がたくさん載っている。

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*芹の胡麻和え(料理物語より) 
春の野に出て若菜を摘むのは江戸の人々の春の行楽。
芽吹きのエネルギーをたくさんいだだいていました。芹は「汁、和え物、せりやき、なます、いり鳥に入、みつばぜりも同じ」と、いろいろに料理して楽しまれていました。

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*桜飯(名飯部類より)
たこの足を薄切りにして、桜の花びらに見立てたご飯。素人庖丁にも登場。
江戸の人々の遊び心を感じます。

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*かるめいら(古今名物御前菓子秘伝抄より)
南蛮渡来の砂糖菓子カルメロ(Caramelo)。軽石に似ているため浮石糖とも。
口の中でとろけます。

来年の雅楽の宴は江戸後期を予定しています。お楽しみに。

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ウリポのことばあそび@めぐたま1

「あ」だけで話してみよう!
「かっぱ」のダンス!早口ことば 競争ヨーイドン!
ウリポの不思 議な体操「あい うえお体操」! あいうえおで 踊ろう!

声に出して からだはずんで
ことばと遊んでみませんか?
ことばあそびは道具も何もいらないあ・そ・び

谷川俊太郎のことばあそびで遊んじゃおう!

講師*パフォーマー 佐藤真理子(ウリポ・はせ・カンパニー)

ウリポ・はせ・カンパニー
ことばパフォーマーはせみつこは、ウ…Ultra リ…Lingual ポ…Potential(超言語潜在能力)を提唱し、ことばあそびに関わり続け、肉声で観客に届ける舞台を創り続けた。はせみつこ亡き後、一般社団法人ウリポ・はせ・カンパニーがはせの仕事を継承し、舞台、ワークショップ等の企画・制作、著作物等の企画・制作等の活動をしている。
http://ulipo-hasse.com

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ウリポ企画、谷川俊太郎&はせみつこ作の新刊「ことばあそびのたび」(くもん出版)が出ました。

日時 2019年5月12日(日)10:30~11:30
   今後の予定 6月15日(土)、7月7日(日)

場所 写真集食堂めぐたま 〒150-0011渋谷区東3−2−7 1F(恵比寿駅徒歩7分)

会費 1000円(子どものみ)
   1500円(大人)(大人追加の場合1000円)
   2000円(親子で) 兄弟の場合は二人目から500円  0歳児無料

◆終了後、希望者はウリポ講師と一緒にお食事ができます。
1500円 一汁三菜 1000円 子供カレー

主催 めぐたま&(一社)ウリポ・はせ・カンパニー 

予約・問い合わせ  tel 03-6805-1838(めぐたま)
e-mail megutamatokyo@gmail.com

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