月別アーカイブ: 2018年1月

飯沢耕太郎と写真集を読むvol.31 「6×6判の魔術的世界——ダイアン・アーバス、須田一政、鬼海弘雄、川内倫子」講座レポート

 

2017年9月17日に開催した「飯沢耕太郎と写真集を読む」のレポートを公開しました。今回のテーマは、「6×6判の魔術的世界」。6×6判の写真表現を切り開いたダイアン・アーバスのほか、6×6判を使う日本の代表的な写真家として、須田一政、鬼海弘雄、川内倫子の写真集を読み解いてきました。

 

6センチの幅のフィルムを使用する、ローライフレックスやハッセルブラッドなどの6×6判カメラで撮影された写真は、独特の魅力を備えています。以前は広告写真や報道写真の世界で、縦位置や横位置にトリミングすることを前提に使われていたのですが、1970年代頃からフルサイズでトリミングなしでプリントされることが多くなりました。その真四角のフレームに捉えられた被写体は、奇妙な浮遊感や魔法のような輝きを発しているように感じられます。もしかすると、Instagramのフレームが当初は真四角だったのも、そのことにかかわりがあるかもしれません。今回の「写真集を読む」は、ダイアン・アーバス、須田一政、鬼海弘雄、川内倫子など、6×6判のカメラで撮影する写真家たちの創作の秘密に迫ります。(飯沢耕太郎)

 

ウェブマガジンmineでは、トークイベントの内容をたっぷりご紹介していますので、ぜひご覧ください。

(※対談は有料版となっておりますが、冒頭のみ無料でお読みいただけます)

記事はこちら→連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」 6×6判の魔術的世界 —ダイアン・アーバス、須田一政、鬼海弘雄、川内倫子


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【目次】
◆6×6判カメラとは
◆6×6判の写真表現のはじまり ―ダイアン・アーバス
◆アーバス以後の日本写真 ―鬼海弘雄
◆日本のアニミズムと6×6判の魔術性 ―須田一政
◆全く異なる2冊の『うたたね』 ―川内倫子
◆6×6判写真と写真家

 

(2017年9月17日開催・写真/文 館野 帆乃花)

めぐたまキットパスプロジェクト19 「もうすぐ春」 by 塚田佳奈さん

めぐたまキットパスプロジェクト19 「もうすぐ春」 by 塚田佳奈さん

今日からめぐたまのキットパスプロジェクト、新しい作品になります。

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今回の作品は塚田佳奈さんによる「もうすぐ春」。19回目のめぐたまキットパスプロジェクトです。

塚田さんは主に料理・手芸・旅など暮らしまわりのブックデザインを手がけるME&MIRCOのデザイナー。

めぐたまの落語と江戸料理の会のチラシもお願いしています。

rakugo_chirashi_vol05_0112のコピー

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塚田さん(ME&MIRACO)については下記を見てね。
サイト
http://meandmiraco.com/about.html
instagram
https://www.instagram.com/meandmiraco/

めぐたまキットパスプロジェクトは知的障害者雇用7割以上の日本理化学工業応援プロジェクト。
めぐたまキットパスプロジェクトについては下記に。
ページの中程に載ってます。
http://megutama.com/活動/

日本理化学工業のサイト
http://www.rikagaku.co.jp
日本理化学工業のサイトにも、今回の作品のこと詳しく載っています。見てね。
www.rikagaku.co.jp/s_gallery/?id=405

これまでのキットパスプロジェクト作品は下記に。
http://megutama.com/category/キットパスプロジェクト/

新しいキットパスで描かれた作品を見に、めぐたまに来てください。
お待ちしています。

1月31日の朝ヨガは第3のチャクラを活性化します。

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1月31日の朝ヨガは第3のチャクラを活性化します。

私たちは胎児のとき、おへそから栄養やエネルギーを得ていましたが、その後は、おへその辺りにある第3チャクラがエネルギー貯蔵庫となり、宇宙からエネルギーを集めます。
手足などを動かすごとにエネルギーを蓄えていきます。

この第3チャクラにエネルギーが適切に流れると、全身の器官が連携し、適切に動くようになります。
 
1月31日はこの第3チャクラを刺激して、エネルギーの流れを良くするクンダリーニヨガを行います。
Dya Singh (秋山欣也)

7:30から9:00

2500円

講師/(秋山欣也)さん(国際クンダリーニヨガ教師協会(KRI)認定教師)

朝は寒いので、暖かい格好でお越しください。

詳しいことは下記に

http://megutama.com/朝ヨガ@めぐたま/

宮川隆のサイエンスカフェ37 「環境」についてホントのことを知ろう

宮川隆のサイエンスカフェ37
「環境」についてホントのことを知ろう

3月11日は東日本震災の日。
そんな日に、今一度、環境について科学的に考えてみます。

何が環境によくて何が悪いのでしょう。
そもそも環境とは、何を指しているのでしょうか。
100年前、50年前と今では、環境はどう変化しているのでしょうか。

宮川隆さんが知っているようで、知らないことも多い「環境」について、科学的にわかりやすくたのしく、話します。

質問は、ご飯タイムに何なりと。

日時 3月11日(日)
10:00〜13:00

3500円 (お話と一汁三菜ランチ付)

<講師情報>
宮川 隆(みやがわ りゅう)名古屋市立大学薬学部卒業、南カリフォルニア大学(USC)国際薬学臨床研修修了、東京大学大学院理学系研究科修了
薬剤師、理学博士のほか10種類くらいの資格を持つ。
現在は、東京大学大学院医学系研究科 人体病理学教室 特任助教、環境省「原子力災害影響調査等事業」メンバー、日本アイソトープ協会 放射線取扱主任者講習・作業環境測定士講習講師、リクルートメディカルキャリアコラム執筆など
本業の合間に、わかりやすくサイエンスを伝える活動に力をいれている。

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

宮川隆のサイエンスカフェ36 「進化」についてホントのことを知ろう

宮川隆のサイエンスカフェ36
「進化」についてホントのことを知ろう

最近の遺伝子検査の発展により、これまで考古学の解析ではわからなかった我々のルーツや進化の過程がわかってきました。
今回は、進化についての最も新しい科学的な解釈を話していただきます。

そして、進化の中で人間特有の病気もうまれてきました。
そんな病気の話も聞けます。

宮川隆さんが「進化」について、科学的にわかりやすくたのしく、話します。

質問は、ご飯タイムに何なりと。

日時 2月11日(日)
10:00〜13:00

3500円 (お話と一汁三菜ランチ付)

<講師情報>
宮川 隆(みやがわ りゅう)名古屋市立大学薬学部卒業、南カリフォルニア大学(USC)国際薬学臨床研修修了、東京大学大学院理学系研究科修了
薬剤師、理学博士のほか10種類くらいの資格を持つ。
現在は、東京大学大学院医学系研究科 人体病理学教室 特任助教、環境省「原子力災害影響調査等事業」メンバー、日本アイソトープ協会 放射線取扱主任者講習・作業環境測定士講習講師、リクルートメディカルキャリアコラム執筆など
本業の合間に、わかりやすくサイエンスを伝える活動に力をいれている。

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

飯沢耕太郎と写真集を読むvol.32 「赤々舎の写真集を読む」講座レポート

 

2017年10月15日に開催された「飯沢耕太郎と写真集を読む」。
今回は、2006年に赤々舎を立ち上げ、数々の写真集を世に送り出してきた姫野希美さん(赤々舎代表取締役・ディレクター)をお招きしました。赤々舎の出版・編集のあり方についてさまざまな角度からお話しいただき、いくつかの写真集については写真家とのエピソードも伺いました。

ウェブマガジンmineでは、1万文字を超えるボリュームたっぷりのレポートを掲載しています。

(※対談は有料版となっておりますが、冒頭のみ無料でお読みいただけます)

記事はこちら→連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」 赤々舎の写真集を読む

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【目次】

◆触れれば切れるような“写真家”という存在
◆赤々舎の赤
◆写真と言葉の関係性
◆写真集のデザイン、本のかたちにするということ
◆写真家は手に負えない
◆思いがけない出会いから

 

【イベントで取り上げた写真集・写真家一覧】

佐内正史『生きている』(1997年・青幻舎)、大橋仁『目のまえのつづき』(1999年・青幻舎)、徐美姫『SEX』(2006年)、志賀理江子『CANARY』(2007年)『カナリア門』(2009年)『螺旋海岸|notebook』(2013年)『螺旋海岸|album』(2013年)、齋藤陽道『感動』(2011年)、アントワーヌ・ダガタ『Anticorps 抗体』(2014年)『赤穴』(2017年)、長島有里枝『SWISS』(2010年)、茂木綾子『travelling tree』(2013年)、林典子『ヤスディの祈り』(2016年)、金山貴宏『While Leaves Are Falling…』(2017年)、津田直『SMOKE LINE』(2008年)、石川竜一『絶景のポリフォニー』(2014年)『okinawan portraits 2010-2012』(2014年)、奥山由之(2017年12月刊行)、李岳凌(2018年1月刊行)

 

(2017年10月15日開催・写真/文 館野 帆乃花)

めぐたま4周年パーティ!

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めぐたま4周年パーティ

2014年2月22日にオープンした写真集食堂めぐたまも、めでたく今年で4周年。

去年はロンリープラネットに取り上げられたり、韓国公営放送の取材を受けたり(写真はその時にインタビュー風景です)、世界にも羽ばたく「めぐたま」!でありました。

楽しく美味しく遊ぼう!を合言葉に、ここまでやってこられたのも、皆様のお陰。
本当にありがとうございます!!!!

皆様への感謝を込めて、4周年記念パーティを行います。
おいしいご飯と、美味しいお酒。

豪華?賞品付きくじ引きもあります。

ぜひぜひお越しください。

                    おかどめぐみこ 飯沢耕太郎 ときたま

2月23日(金)
17時から22時(お好きな時間にどうぞ)

3000円(豪華?商品、ご飯、1ドリンク付き)
持ち込み歓迎(持ち込み頂いたものは、参加者全員でシャアして楽しみたいと思います。)

ドリンクは2杯目から1杯500円です。

当日、予約なくていらしても大丈夫ですが、準備の都合があるので、出来たらご予約ください。

めぐたま
megutamatokyo@gmail.com

飯沢耕太郎の写真集を読むVol.35 「幻の写真家」飯田幸次郎を語る

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『写真 飯田幸次郎』出版記念
飯沢耕太郎の写真集を読むVol.35 「幻の写真家」飯田幸次郎を語る

 戦前の1920〜30年代、東京・浅草でそば屋を営みながら活動を続けていた写真家がいました。
『光画』に発表された「看板風景」、「屑車で眠る少年」など、素晴らしい作品を残しますが、その後、彼の足跡はぷっつりと途絶えてしまいます。

ところが最近になって、この「幻の写真家」飯田幸次郎のその後が判明し、彼の全作品を収録した『写真 飯田幸次郎』が刊行されました。

今回の「写真集を読む」には、その飯田幸次郎写真集刊行委員会のメンバー、飯田ハルオさん(幸次郎のお孫さん)、金子隆一さん、川口和之さん、中村恵一さん、そして飯沢耕太郎が参加し、写真集出版の経緯、飯田幸次郎の日本写真史における位置づけなどを語り合います。

『写真 飯田幸次郎』(飯田幸次郎写真集刊行委員会)(販売価格・2700円)もその場で購入できます。またとない機会なので、ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください。(飯沢耕太郎)

2月24日(土)
10:00~11:30

トーク
HAL_さん(幸次郎のお孫さん、アーティスト)
金子隆一さん(写真評論家、写真史家)
川口和之さん(写真家)
中村恵一さん(文化史研究家)
飯沢耕太郎(写真評論家)

2500円(三年番茶付き) 学生割引 1500円(三年番茶付き)

場所 写真集食堂めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

ランチ
飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
ランチ1500円。

落語と江戸料理の会4  めぐたま寄席  春風亭一蔵 さんレポート

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落語と江戸料理の会4  めぐたま寄席  春風亭一蔵 さんレポート

12月25日、クリスマスの夜に開かれた春風亭一蔵 さんの落語と江戸料理の会、楽しく終わりました。

第一部は春風亭一蔵さんの落語二席。

第二部はおかどめぐみこさんの作る江戸料理。

一蔵さんがお客様全員の席を回ってくれたので、大盛り上がり!

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*ウエルカム クリスマスおにぎり

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*叩き豆腐
江戸料理の豆腐料理のレシピ集「豆腐百珍」の佳品の部に入っている一品。
焼き豆腐と味噌を包丁でよく叩いて合わせ、つなぎに卵白を入れて、小麦粉をまぶして揚げる。お茶うけにも、酒の肴にもよく合う。
原本は豆腐と味噌を7対3の割合で混ぜるとあるが、昔の豆腐は大きかったのか今の豆腐でこの割合だと塩辛くて食べられない。

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*蒟蒻のみぞれ煮 
江戸時代後期の料理本「素人包丁」より。
蒟蒻は医薬品として中国から伝来、「お腹の砂下ろし」と呼ばれて、大掃除の後や冬至、節分などに、毒をさらい体内を清めることを目的に食べられていました。体が芯から温まります。

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*鳴き卵
江戸時代後期の料理本「素人包丁」より。
茹で卵を乾煎りするとき、キューキューと鳴くのと、辛くてうまくて泣けてくるので、この名前がついたのだろうか。同じ料理法を蒟蒻でもやったようです。

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*鶏のオランダ煮
江戸時代の料理書「新撰包丁梯」(杉野駁華(すぎのばくか)より。
オランダ煮は油で炒めたり揚げたりした後に、味をつけて煮る料理法。
江戸時代にオランダ貿易を通じて伝わったと言われています。

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*蓮根胡桃味噌
江戸時代のレシピの載っている料理本「料理伊呂波包丁」より。
食用蓮根は鎌倉時代に中国から伝来。
その効能もさることながら、穴から「見通しがきく」ということで正月などの縁起物として欠かせません。
来年を見通していただこうとご用意しました。
胡桃のアンチエイジング効果とデトックス効果のある蓮根の完璧な組み合わせです。

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*煮干しの炒め
根深汁の出汁をとった後の煮干しと、根深葱の青いところも一緒に炒め、醤油で煎り付ける。
捨てるところのない、江戸倹約料理。

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*根深汁 (『剣客商売』1「女武芸者」より)
秋山大治郎の好物。ネギだけの質素な味噌汁だが、地中深く伸びる葱は白く甘みがある。

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*生姜ごはん

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*大根の漬物