月別アーカイブ: 2015年6月

「飯沢耕太郎と写真集を読むvol.14 森山大道の世界『にっぽん劇場写真帖』から『光と影』まで」講座レポ

6月20日に毎月の恒例イベント、連続講座「飯沢耕太郎と写真集を読む」が開催されました。(今までの様子はこちら

めぐたまにズラリと並ぶ5000冊の写真集から、本の持ち主である飯沢さんが今回のテーマに選んだ写真家は「森山大道」です。

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森山大道は国際的にも名の知れた日本を代表する写真家の一人。77歳になった今でも世界中でスナップ写真を撮り続けています。今回は、その森山大道の初期写真をじっくり読み解いていきました。

森山大道といえば街の中を流れるようにさまよい、撮影していく「スナップ写真」が特徴的です。

飯沢さんは彼の生い立ちが「スナップ写真」という撮影スタイルに結びついていると説きます。1938年に大阪に生まれた森山大道ですが、父親の仕事の関係で引っ越しを繰り返し、居住地の定まらない幼少期を送っていました。

その生い立ちが旅と移動の撮影スタイルとなり、被写体をどこか突き放しているような鋭さと距離感を感じさせるのでしょう。

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また、彼の写真は力強いコントラストと構図によって、観るものを圧倒させますが、そのフォルムと骨格の強度は高校時代にグラフィックデザインを学び、デザインの仕事を手がけていた基礎力によるものと言えます。

1960年代のはじめに何のあてもなく上京した森山は、細江英公のもとで2年間アシスタントとして暗室作業を徹底的に叩き込まれた後、フリーの写真家として活動を始めました。

当時の写真家たちの登竜門、雑誌『カメラ毎日』の編集長・山岸章二に才能を認められ、「にっぽん劇場」などの連載を開始。『アサヒカメラ』でも「アクシデント」を発表します。

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そして雑誌の連載を写真集としてまとめ直したのが、デビュー作の『にっぽん劇場写真帖』(1968年)です。日本の土着的な湿っぽい感覚と高度成長期の都市の乾き切った感覚が混在する、当時の日本を詰め込んだような一冊といえます。

写真雑誌では連載が組まれ、写真集も発表した森山ですが、そのスタイルが世間に知れ渡っていくとともに徐々にスランプに陥っていきました。

1972年に発表した『写真よさようなら』は、写真を撮ることの意味を見出せず、それでも自分には写真しかないという葛藤がにじみ出ているようです。

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次回はスランプ時代とその先について。

この大スランプから抜け出すきっかけとなった『光と影』などを読み解いてきます。

第二弾からのご参加もお待ちしております。

【次回講座のごあんない】

飯沢耕太郎と写真集を読むvol.15

森山大道2 「 森山大道の再起」

7月19日(日)

10:00~11:30

料金 2500円(三年番茶付き)

学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。キャンセルまちのお客様もいるので、キャンセルの場合は必ずご連絡ください。

ランチ

飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。

休日ランチ1500円。

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写真・増田 岳穂

文・館野 帆乃花

 

本間真理子さんのお話とグルジアワインの会

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本間真理子さんのお話とグルジアワインの会

H&Nワインジャパンの本間真理子さんはワイン発祥の地グルジア、コーカサス山脈の麓カヘーティの「原産地呼称指定地域(マイクロゾーン」に、30ヘクタールの葡萄畑を2011年に購入。その畑で産出される約100トンの葡萄を使用して造られる「無添加・高品質ワイン」の紹介、販売を日本で初めて開始しています。

自社の醸造所も間もなく​​完成する予定です。

本間さんは起業する前は国際NGOで30年間、発展途上国の母子の命を守る活動に従事して世界中を駆け回っていました。
そこを退職し、ワイナリーオーナーになって復興支援をしようと​​ 、退職金をつぎ込んだらしい。
素敵な人だ。

詳しくは下記のサイトに。

http://hnwinejapan.com

本間さんにグルジアワインのお話、そして、とっておきのグルジアワインの試飲の会を企画しました。
おかどさんも、グルジアワインの美味しさ、保証してます。

本間さんはほんとうに魅力的な人です。
彼女に会いに、グルジアワインを味わいに来てください。

お待ちしています。

7月25日(土)

15:00〜16:30

3500円(お話と、グルジアワイン3種と軽いおつまみ付き)

定員20名

*ユネスコの無形文化遺産に登録されたグルジアの伝統的な製法で作られたクヴェブリワインも​​17時からはお飲みいただけます。

グルジア料理(予定)
ムツワディ(串焼き)
プハリ(野菜のクルミペースと合え)
マッシュルームのチーズ焼き
グルジア風キウリとトマトのサラダ

*ユネスコの世界遺産(人類の無形文化遺産)指定になったグルジアの伝統製法ワイン・クヴェヴリも、17時からはお飲みいただけます。

* お申し込み

megutamatokyo@gmail.com

* たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは、準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。ご了承ください。

きものと和ごとを楽しむ会 第三十三回  柳家小菊の「粋曲」

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きものと和ごとを楽しむ会 第三十三回 柳家小菊の「粋曲」

きものと和ごとを楽しんでみませんか。
箪笥に きもの 眠っていませんか。
着たいけれど 少々自信なし、めんどう、ひとりだけでは 気おくれする・・・。
そこで、きものを着て集う「お出かけチャンス」を作ってみました。
「おいしいもの + おしゃべり」 に、もうひとつ欲張りました。和ごとの楽しみです。

今年も半年過ぎてしまいましたが、皆さまご健勝にお過ごしととぞんじます。
今回は、6年ぶりに「粋曲」の柳家小菊さんをお迎えし、ますます磨きのかかった唄、三味線(端唄、俗曲、都都逸など)をうかがいたいと思います。品良く、美人、素敵です。
会場は、長井の友人経営の「写真集食堂・めぐたま」。体に優しいユニークなご飯処です。
お目にかかるのを楽しみに、ご参加お待ちしております。

長井尚美

*夏ですから浴衣でもどうぞ。着物でなくでも参加できます。

日  時:2015年8月2日(日) 12:30~16:00

粋曲演奏   お食事+ワンドリンク

場  所:写真集食道「めぐたま」  TEL 03-6805-1838
〒150-0011渋谷区東3-2-7-1F
交  通:JRまたは東京メトロ恵比寿駅下車 青山方面へ 徒歩7分
駒澤通り、渋谷橋歩道橋を渡り、坂の左側を登る。
右斜め前にダビデ像あり。広尾高校、山種美術館の手前。

ゲ ス ト:柳家小菊(やなぎや こぎく) 本名:吉川京子
東京都府中市出身 早稲田大学第一文学部中退
1973年 二代目柳家紫朝 および 四代目鶴賀喜代太夫 に入門
1976年 ゴールデンアロー賞 新人賞
1977年 フジサンケイグループ放送演芸大賞ホープ賞
1979年 新内師範として 鶴賀喜代花 を許される
住吉木遣り連「大江戸小粋組」の一員として、木遣りと住吉踊りでも活躍中
http://rakugo-kyokai.jp/variety-entertainer/member_detail.php?uid=340 

会  費:5000円(食事、ワンドリンク、演者謝礼を含む)
複数人の場合は、参加全員のお名前をご記入ください。
当日キャンセルの場合は、会費をお願いします。

申込み先:長井尚美 yiu74859@nifty.com
郵便振替口座 00110-4-499977

相馬の日&91歳の語り部・小野トメヨの民話と被災の語り レポート

6月13日に行われた「相馬の日&91歳の語り部・小野トメヨの民話と被災の語り」のレポートです。
一緒にやった畠中恵子さんがレポートしてくれました。
ご来場いただいた皆様相馬の皆様そして、畠中さんはじめスタッフの皆様、ありがとう!

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先ずは今回の「相馬の日」開催にあたり、力強い協力をいただいた
震災支援/相馬さとばたけ報徳センターの畠中正一さんの報徳センターのお話から…

広々と開け放された空間を背に、トツトツと話される震災から現在に至るお話は、
私自身も初めて聞く内容が沢山含まれていました。
 
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相馬の食材などの協力をいただいた、地元でしっかり活動していらっしゃる
「かーちゃんの力 プロジェクト」の渡邊とみ子さんも駆けつけて下さり、
力強く地元の頑張る姿をアピールしていただけました。

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いよいよ今回のメイン、相馬・新地町からやって来た
91歳の語り部・小野トメヨさんの語りです。

東日本大震災での地震から続く津波・放射能の恐ろしさ…
全てを失いながらも、その悲惨な状況を方言を交えながら語る語りは、
聞く者の心に深い感動を伝えて来ます!
震災の映像は沢山目にしていますが、実際に体験した生のお話から伝わる内容は
映像以上に私たちの心に染み入って参りました。

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続けて語られた民話の数々は、時に力強く、そしてまた面白おかしく方言豊かに、
わくわくするような語り口で語られて行きます♪
なかなか聞く機会のない貴重な小野トメヨさんの語りに、
素敵なホッコリ時間をいただいた一時でした♪
 
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当日用意された相馬定食も大好評!
めひかりの唐揚げ・あんこうのとも和え・いいたて雪っこカボチャ・凍み大根等々…
めぐたま/おかどさんの思い入れたっぷりの相馬定食の説明と共に、
美味しい時間を味わっていただけました。
 
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めぐたまの入口では相馬の物販も行われ、こちらも皆さまに喜んでいただけました♪

お天気にも恵まれて気持ちの良い風の吹き抜ける中での、
素敵な充実した「相馬の日」を過ごす事が出来た事に感謝の1日でした♪♪♪

宮川隆のサイエンスカフェ7 「体内時計について知ろう」

宮川隆のサイエンスカフェ7
「体内時計について知ろう」

宮川隆さんのサイエンスカフェ第7弾。
今回は、誰もが持っている体内時計がテーマです。

体内時計って、そもそもなんなの?
どうすると、体内時計が正常に動くの?
体内時計が狂うと、身体のどこの調子が悪くなるの?
不眠と体内時計って関係してるって聞いたけど?

わかりやすく、おもしろく、お話しして頂きます。

質問は、ご飯タイムに何なりと。
お越しをお待ちしています。

<講師情報>
宮川 隆(みやがわ りゅう)
名古屋市立大学薬学部卒業、南カリフォルニア大学(USC)国際薬学臨床研修修了、東京大学大学院理学系研究科修了
薬剤師、理学博士のほか10種類くらいの資格を持つ。
現在は、東京大学大学院医学系研究科 人体病理学教室 特任助教、環境省「原子力災害影響調査等事業」メンバー、日本アイソトープ協会 放射線取扱主任者講習・作業環境測定士講習講師、リクルートメディカルキャリアコラム執筆など
本業の合間に、わかりやすくサイエンスを伝える活動に力をいれている。

7月18日(土)
10時〜

3500円 一汁三菜ランチ付。

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

ポートフォリオ・レビュー by 飯沢耕太郎15

ポートフォリオ・レビュー by 飯沢耕太郎15

写真家を志す人にとって、ポートフォリオ(作品ファイル)を作ることはとても大事なことです。よいポートフォリオとはどんなものなのか、実際に持ってきていただいたポートフォリオを講評しながら考えていきます。

作品点数や大きさには特に制限はありませんが、時間の関係で、あまり多すぎる場合には全部見切れないこともあります。他者の作品を見ることもとても大事なので、ポートフォリオを持参されない方も参加可能です。完成度の高さよりも、思い切って自分のやりたいことを表現している作品を期待しています。(飯沢耕太郎)

講師 飯沢耕太郎

日時 7月25日(日)

9:30~11:30
料金 3000円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
定員 8名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

ランチ
飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
ランチ1500円。

飯沢耕太郎の写真集を読む Vol.15 森山大道2 「 森山大道の再起」

飯沢耕太郎の写真集を読む Vol.15 森山大道2 「 森山大道の再起」

「めぐたま」所蔵の写真集を、いろいろな角度から見直していく「写真集を読む」、今回は森山大道さんの第2回目です。1970年代の「大スランプ」の時期を経て『光と影』(19982年)で再起した森山さんは、試行錯誤を繰り返しつつ90年代の「Hysteric」三部作で、完全に自分の作品世界を確立していきます。なかなか見ることが出来ない貴重な写真集も登場しますので、ぜひ足をお運びください。

7月 19日(日)

10:00~11:30

料金 2500円(三年番茶付き)

学生割引 1500円(三年番茶付き)

定員 15名

場所 めぐたま

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com

*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。

*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。(休日ランチ1500円)

初CD「TYCONIST」発売記念トーク&レクチャー  TAKUYA+ホッピー神山 「和太鼓は最高!」

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初CD「TYCONIST」発売記念トーク&レクチャー
TAKUYA+ホッピー神山 「和太鼓は最高!」

6月24日にコロンビアより、初CD「TYCONIST」を出す新時代のTYCONIST=音速和太鼓奏者TAKUYA。
TAKUYAの太鼓と歌を中心に、プログレ・ロック・ジャズ・テクノ・歌謡曲……いろいろな要素が詰まったいままでに無い和太鼓CD!

このCDのプロデューサーであり、キーボーディストでもあるホッピー神山と、TAKUYAのトークを企画しました。
和太鼓についてのレクチャーもあります。

入場料はいりません。
CD「TYCONIST」にお買い上げの方、どなたでもご参加いただけます。
めぐたまでは6月24日の発売日からCD「TYCONIST」を置いてあります。
当日に買われてもいいですし、前もって買われた方は当日お持ちください。
ご入場いただけます。

ぜひぜひおこしください。

TAKUYAサイト
http://takuya-columbia.jp/news.html
TAKUYAFB
https://www.facebook.com/tyconisttakuya?fref=ts
PV
https://www.youtube.com/watch?v=DV6C4uDghdo&feature=youtu.be

ホッピー神山サイト
http://hoppy.tv

7月20日(月・祝)
18:00〜

会費はいりません。
CD「TYCONIST」(¥3,240税込み)をお買い上げの方、どなたでも、参加できます。(当日も売っています)
めぐたまは通常営業ですので、一品以上、ご注文ください。

* お申し込み

megutamatokyo@gmail.com

* たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。

*前日、当日のキャンセルは、準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。ご了承ください。

阿古真理の昭和のご飯の話と軽食の会 レポート

「「和食」ってなに?」出版記念  阿古真理の昭和のご飯の話と軽食の会が6月14日に開かれました。

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作家、生活史研究家である、阿古真理さんの著書。
これは、筑摩書房から出た物だけです。
一番右があたらしくでた「「和食」ってなに?」。

阿古さんの著書
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=カタカナ&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=阿古真理

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気持ちのいい日曜日の午後の時間、窓をフルオープンにしためぐたまで、阿古さんのお話が始まりました。
洋食が食卓に普通に出るようになった昭和のご飯の話が、年代を追って語られます。

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持って来て頂いた、本たち。
懐かしい昭和の料理本もあります。

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中休みには,昭和な軽食。
マカロニサラダ。
戦後に一般的になったメニューに、マカロニとサラダがあるという事で、両方が食べられるマカロニサラダになりました。
ドンクのフランスパンと不二家のピーチネクターもつけました。
昭和っぽいでしょ。

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そして、出版のお祝いに、H&Nワインジャパンの本間真理子さんがグルジアワインを差し入れてくださいました。
ありがとう!

本間さんはグルジアにブドウ畑を持ち、醸造もしている。
ワイン、とってもおいしかったです。
詳しくは下記のサイトに。
http://hnwinejapan.com

ご飯の後は、参加者の昭和ご飯の話で盛り上がりました。

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そうそう、これも阿古さんの新刊です。
新潮新書「小林カツ代と栗原はるみ」。
何と、編集の金さんが参加者の皆さんにプレゼントしてくださいました。
ありがとう!!

阿古さん、ご参加いただいたみなさん、楽しく、有意義な一時、ありがとうございました。