「飯沢耕太郎と写真集を読む Vol.7牛腸茂雄の写真集」 講座レポ

すっかり秋も深まり、肌寒くなってきましたね。
月に一度、日曜の朝にじっくりと写真集を読む時間。
10月26日の「飯沢耕太郎と写真集を読む」

第7回の今月のテーマは「牛腸茂雄の写真集」でした。

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これまで、この講座では光画、VIVO、PROVOKEといった写真家たちの活動を紹介してきましたが
今回は1人の写真家にスポットを当てています。

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牛腸茂雄は1946年に新潟県加茂市にて、金物屋の次男として誕生。
小さいころに胸椎カリエスという骨の病気を患い
20歳まで生きられないと宣告されながらも
グラフィック・デザイナーを志して19歳のときに上京しました。

桑沢デザイン研究所に在学中に
写真家であり講師だった大辻清司によって写真の才能を見出されます。
36歳でその短い生涯を終えるまでのおよそ15年間で
『日々』『SELF AND OTHERS』『見慣れた街の中で』の3冊の写真集を残しました。

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飯沢さんのお話を聞きながら、1枚1枚じっくり写真を見て行きます。

こども、友人、家族、街ですれ違う人々を
こまやかに捉えている写真は
病のために送ることができなかった少年時代や何気ない日常を
「願望の自画像」として被写体に投影しているようです。

また、牛腸と被写体という自己と他者の関係だけでなく
写真を見ている私たちも、被写体に自分を重ねてしまうような
不思議なまなざしを感じます。

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写真家について詳しくなると写真のみかたも奥深くなりますね。

今回はいつもより少人数の講座になりましたが
牛腸茂雄の写真が好きな方ばかりだったようでした。
好きな写真を人と共有するのは楽しいですね。

次回のテーマは「鈴木清と自費出版写真集の可能性」です。
みなさまの参加をおまちしています。

11月23日(日)
10:00~11:30
料金 2500円(三年番茶付き)
学生割引 1500円(三年番茶付き)
定員 15名

* お申し込み megutamatokyo@gmail.com
*たまにメールが届かないことがあります。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度メールくださいませ。
*前日、当日のキャンセルは準備の都合がありますので、キャンセル料をいただきます。
*飯沢さんと一緒にランチを食べる方は事前にお申し込みいただけると嬉しいです。
休日ランチ1500円。

写真/文 館野 帆乃花

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